令和5年第三回定例会の一般質問(9月21日)で〇日本橋東部地域の魅力向上、〇子育て施策の新たな展開、〇久松幼稚園の移転等、〇効率的な行財政運営の4分野12項目の質問を行いました。

 

今回のブログでは「子育て施策の新たな展開」から、認可外施設を含めた全ての保育所の安全対策の充実について、質疑と答弁の概要をご報告します。

 

〇かみや俊宏の質問⑦/認可外施設を含め区内全ての保育園を対象に更なる安全対策を。

今年の4月からこども家庭庁が設置され、6月には「こども未来戦略方針」が示された。

国は、幼児教育・保育の質の向上として、「昨今、幼児教育・保育の現場でのこどもをめぐる事故や不適切な対応事案などにより子育て世帯が不安を抱えており、安心してこどもを預けられる体制整備を急ぐ必要がある」旨の認識を示した。そこで、伺います。

こどもをめぐる事故の状況を踏まえ、本区でも、認可外施設を含め、区内全ての保育園を対象に更なる安全対策等に繋がる支援策を講じて頂きたいと考えますが、区の見解を伺います。

 

〇山本区長の答弁⑦

本年4月の保育施設における安全計画策定の義務化を受け、区内保育所に対する助言など、計画策定の支援を行ってきた。また、今夏には、送迎バスの安全装置設置に対する補助制度を新設するなど、安全対策を積極的に講じてきた。区として、園内・園外活動中においてもより一層の対策の必要性を認識したところであり、認可外保育施設も含めた安全対策の強化について前向きに検討する。

 

保育園に対する更なる安全対策をしっかりと充実して頂ける旨の答弁でしたので、今後の補正予算や来年度当初予算案での対策の充実について状況を確認して参ります。

加えて、決算特別委員会の総括質疑において、かみや俊宏から保育所に対する更なる支援策の充実を求めましたので、改めてご報告させて頂きます。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。