オンライン演劇
『最果てリストランテ』
全６公演
無事に終演致しました❗️❗️
ご視聴下さった皆様
本当に
ありがとうございました‼️
本編もトークショーも、
そして劇中のアドリブなどもあり
トータルで楽しんでいただけてたらめっちゃ嬉しいです。
僕が生で観て欲しかった！！！と思う理由もなんとなく分かって頂けたかな？
それでも、今回の作風と配信という形はとても相性も良くて、ドラマ配信のような雰囲気もあって、素敵だなぁ〜と思いました。
初めましての方も多かったけど、この短期間の付き合いとは思えないくらいみんな仲良くなれました☺️
それぞれのお芝居も観ていて本当に素敵で、
わ、いい！！
なんて思っていました。
またみんなとどこかで共演できますように♬
今回僕は
市村茂 役を演じました。
しっかり小麦色です🌾
親友のプロサーファー洋と出会い、サーフィンを学び22歳でプロになるが、程なくして親友の死、そして自身も31歳で癌で亡くなるという役でした。
劇中では波音を聞きながら語るシーンや、病室のシーン、そして再会するレストラン(最後の晩餐)のシーンがありました。
喜怒哀楽、怒りはほぼなかったけど、それ以外の感情はこの短時間の作品の中に散りばめられていました。忙しかったw
僕は台本を読んで、土井ちゃんと稽古から今日まで一緒にシーンを演じてきて、茂という人間に思った事は、
友人に対しても、嫁の真希に対しても、子供達に対しても
凄くあたたかくて
愛があって
心地良くて
まるで海のような人だったんだろうなと思いました。
そんな役を演じることができた時間がとても幸せでした。
洋があって、今の茂がある。
洋役を演じる土井ちゃんのお芝居に身を委ねて、
何も決めず、プランも何もなくて、ただただ
前からやってくる波に乗る感じで演じたつもりです。
すごく楽しかったし
想いを受け取る事ができました。
今まで何度も共演してきましたが、
改めて今回の洋役が土井ちゃんで良かったなぁと思います。
土井ちゃん、ほんとにありがと。
今作をご覧下さった方の中には、何かを感じ考えられた方もいらっしゃるかと思います。
大切な人が亡くなってしまう、というものでしたので。
大切な人が死んでしまう、という想像は誰しもがした事があるのではないでしょうか。僕もありました。
親が〜、とか友達が〜とか。
で切なくなったり。だから、今その人との時間を大切にしたい！と思った事も。
それはとても素敵な事なんじゃないかなと思います。
何事も失くしてしまってから気づく事が多いし
日々生きてる中で、一瞬一瞬を大切にして生き続けるのは難しいから、
時折、その人がいなくなった人生を考えてみる。
不謹慎だけど、でもその人の大切さを感じる事ができるのかなって。
喪中の方もいらっしゃるかもしれません。
実のところ、僕も今そうなのですが。
故人との思い出は
「今でも鮮明に思い浮かべる事ができる」
と劇中のセリフでもありましたが、僕もそうで、その思い出や記憶がその人の生きた証なんだなぁと思います。
最後に。
今、様々な演劇の形態がある中で
今回オンライン演劇という形で演劇を実現させて下さった制作の皆様
そして真摯にサポートして下さったスタッフの皆様
監督。
本当にありがとうございました❗️
2020年があっという間に過ぎ去っていく中で、
また一つ
僕の中で心が動く作品に出会えた事が、
心から幸せな事だなと思います。
応援してくださる皆様、
これからも演劇や映画など、ジャンルは様々ですが
一緒におでんをつつくように
一緒に一つ一つの作品を味わいながら語り合っていきましょうね。
それが僕の生き甲斐ですし、大好きな事なのです。
じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
また明日から別の舞台稽古頑張るったい！！！！
ぐっない あい？
💤