もう5日も経ちましたが・・・


1日

知人のお誘いで「講談」を聞きに行ってきました。




初めてです。
1部 荒到夢形さんの講談
「湯の川球場に大リーグ来たる」
函館に大リーグの選抜チームが2度目の来日で
函館開催にと打診があったそうです。
昭和9年、この3月に「函館大火」があり未曾有の大火
「野球どころではない!」と意見があったものの
こんなときだからこそ市民に勇気と安らぎをあたえたい!と
11月8日みぞれ降る球場を前夜から雪かきをしながら整備して
望んだそうです。
野球なんて全然音痴な私でさえも、講談の中では
「久慈次郎」「沢村投手」「正力松太郎」・・・などなど
そうして巨人軍が作られた経緯など
延々、淀みなく演じられ、楽しかった。

次は落語が2題
星新一ショートショートからの「ボッコちゃん」
戦中、戦後実際にあったという「鈴ヶ森」

お中入リのあと
落語と奇術そして
大御所の「田辺鶴遊」さんの講談。

チラシにあるように
「流れるような本格講談」

講談とはこんなものなのと目を見張るじゃなく耳をそばたて
一声も聞き漏らさないようにと・・・

ところで
「講談」と「落語」とは?・・・と。

調べてみました。
(私の忘備録のため)

講談とは
小卓(釈台)を前に座し張り扇でこれを叩きつつ朗々と歯切れよく
物語類を語り聞かせる芸。
主に寄席で演じられる内容は軍記、仇討ち、武勇伝、任侠伝、世話物
など多様。
起源は元禄(1688〜1704)
「太平記読み」江戸時代講釈と呼ばれた。

落語
(初めオトシバナシと読み明治中期より一般にラクゴと読む)
演芸の一つ。
一人の演者が滑稽な話を登場人物の会話のやり取りを主として進め
その末尾に落(おち)をつけて聴衆を興がらせるもの。
江戸初期に安楽庵策伝が大名などに滑稽談をきかせたのが
初めといい、身振り入の仕方咄しから発達して芸能化し
江戸、大坂を中心に興降。
上方を中心に「軽口」「軽口ばなし」と呼ばれ、江戸中期より
「落とし口出」とよばれたはなし。
烏亭焉馬(うていえんば)三笑亭可楽。   (広辞苑)


とにかくとにかく
口があんぐりするほどの講談でした。

また一つ楽しみが増えました。
                  
受付で頂いたチラシです。
次回の番宣。



また知人と行ってみたいと思っております。

大笑いするのはいいことだと聞いています。



ではまた〜