24日大道芸を見てきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190825/09/toshiharurinokou/9e/94/j/o0720096014550358192.jpg?caw=800)
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函館出身の大道芸人「ギリヤーク尼ケ崎さん」の青空舞踊公演。
函館グリーンプラザにて。
パーキンソン病や脊柱菅狭窄症と戦いながら89歳満身創痍の体で
踊り続けておられる。
函館は5年ぶり。
いつも見逃していて、悔いが残っていたものです。
今回は津軽三味線二代目高橋竹山さんとのコラボ。
自分も大道芸「オルガン奏者」写真家をしていた「紀あささん」が
黒子役をかってでて、サポート。
会場の準備設営に始まって司会から、体が不自由になっている
ギりヤークさんの手となり足となりサポートしておられました。
ギリヤークさんをこのままに埋もれさせてはいけないとの
並々ならぬ決意があって、押し掛け、黒子にと望んだという。
今は紀あささんなしではギりヤークさんの大道芸は成立しないだろうと
思わせるものがありました。
ギリヤークさんは車イスで登場
黒子さんの手を借りて・・・
「じょんがら一代」で幕開け。
89歳満身創痍の体ではかつての身をよじっての踊りはない、
しかし観客の脳裏には、
いや、
ギリヤークさん自身はかつての己で踊っている。
それらが伝わる動きであった。
(私はテレビで見たかつてのギリヤークさんを思い出しながら・・・)
高橋竹山さんの歌と三味線に合わせての踊りは観客(女性のみ)と子供も巻き込んで、観客の手拍子、やんやの喝采で・・・
ギリヤークさんは数多い大道芸人のなかで、半世紀にわたり踊り続け
ニューヨークでも絶賛を受けたという。
今も国内大道芸人のなかで2位という。
最後の「念仏じょんがら」は最後まで大道芸人であることを許さなかった
と言う母の遺影を手にしながら「祈りの踊り」を
頭から水をかぶり数珠をふりながら・・・
きっとお母さん
「まだ踊ってるのかい、わかった、わっかった、もういいよ。
もう許しているよ」と。
言っておられると思いました。
思わず手を組み合わせたり、涙がにじんでくるのを感じながら声援を送りました。
観客約600人(と今日の新聞)の割りには投げ銭が少なかったように思いました。
私?
もちろん、小さな豆のし袋にぎっしりいれて(といっても雀の涙
)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
投げました~。
最後のご挨拶
「来年のオリンピックの時にも、踊って、日本人のため日本文化を伝えたい」。
お元気で、頑張ってください。
今日の日をありがとうございました。
充実した時間を持てました。
ブロガーさんへ
あなたのお近くで公演があったらみてください。
きっと、きっと、
日本人の誇りが心に残ります。
(@^^)/~~~またね