前回記事(未必の故意と認識ある過失)の続きです。『未必の故意』と区別される『確定的故意』について.
同じくイミダスより伊藤真先生の解説を引用しますと、
『確定的故意』
自分の行為によって犯罪にあたる事実が発生すると確実に思っていること。
犯罪が成立するには、罪を犯す意思、つまり故意が必要です。これから踏み切ろうとしている行為が犯罪に当たることを知り、かつ、それを意図してあえて踏み切る態度は非難されるべきだからです。(以下続く)
ということなのですが、これを不倫に当てはめてみると、
”既婚者と男女関係になるのは違法だと知りながらそんなことお構いなしで、敢えて関係を持とうとする、より悪質な行為”
といえるでしょう。
つまり「悪質度」で並べれば(あくまで私の個人的なイメージなのですが)、
確定的故意>>>>未必の故意>>認識ある過失
というところでしょうか?
このうち、『未必の故意』と『認識ある過失』が、よくある不倫のパターンなのではないかと思います。
1)最初は「まさか男女の関係になるなんて(認識ある過失)」と思っていたのにどんどん好きになり、
気持ちが抑えきれなくなって、「もう一線を越えても良いわ(未必の故意)」に進むケース(夫もこれ)。
または、
2)最初から「この人ステキだから、チャンスがあれば男女の関係になっちゃっても仕方ないわね(未必の故意)」
で始まるケース。
大体この(1)か(2)じゃないかと思いますが、注意したいのは、
『未必の故意』でも『認識ある過失』でも不倫は不倫。罪は罪なのです。
夫の不倫相手も最初は(1)か(2)だったんじゃないかな?と思っていたのですが、調べていくうちに、
なんと、
『確定的故意』だと、強く、本当に強く、疑うに至りました・・・。
細かいことは割愛しますが、彼女の行動や言動を時系列に並べ様々な証拠を吟味していくうちに、
最初から夫を略奪する気マンマンだったことがわかったのです。
私の家庭は、彼女の『確定的故意』による”より悪質度の高い犯罪”により壊されてしまった・・・。
彼女のドス黒い欲望の結果、子供は、信頼できる父親を、私は生涯の伴侶を失いました。
これが私が夫の相手を”ホームレッカー女”と呼び、絶対に許せない理由です。
***今日のおつまみ『トルティアチップスとグアカモレ&サルサ』***
プランターで育てているハラペーニョがやっと収穫できたので、メキシカンなサルサとグアカモレを作りました。
サルサにはニンニクとレモン汁をたっぷり。グアカモレには最近気に入っているトレジョーのガーリックソルトを使いました。
6月から毎日お水をあげていたのですが、収穫できたハラペーニョはこれ一個。貴重です。
毎日暑いのでマルガリータか白ワインが気分だったのですが無かったので、昨日の残りの赤ワインでいただきました🍷
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