良かったね、お母さん。
私が犯罪者にならなくて。
誰かを傷つけたり、自傷行為をするような娘にならなくて。
気付かないうちに心の自傷行為をしてしまうことはあるけれど
娘は自分と向き合ってるから
それもなくなってきているよ！
自分が母親になって、子育てをしているうちに軽いうつ状態を経験して
それから心のことを学んで、自分の心を成長させようと、ちゃんと実践もしている。
その成果もあって、娘はどんどん生きやすく、幸せになってきているよ！
お母さん、めちゃくちゃ運が良いよ！
子供が幸せになることは、親にとって最大限の親孝行だもの。
本当に良かったね。
娘に◯されなくて良かったね。
この世の毒親は、子供に◯されている親がたくさんいるよ。
なぜなら
毒親は、生まれた時から子供の心を◯し続けてきたのだから。
無意識かもしれないし、悪気もないかもしれないけど。
確かに子供を可愛がった時もあったかもしれないけど、それとは対照的に
子供の心を◯してきた時も沢山沢山数え切れないくらいあったんだよ。
毒親のあなたは気づかないかもしれないし
気付いていたけど「お母さんだって大変だったんだ」って言うかもしれないけど。
「可愛がれる時には可愛がってきた」って言うかもしれないけど。
幼い子供は、お気に入りのお人形を大事にするし、失くしたら大泣きするしめちゃくちゃ可愛がる。
でも、幼いから
そのお人形のことを、ある時は、ポイってどこかに捨ててほったらかしにして、しばらくホコリまみれになったりもする。
イライラして、人形に当たって投げつけることもある。
愚痴や文句を垂れ流して、ゴミ箱のように不満の捌け口にする。
そうかと思えば、そのお人形のことをまた思い出して、大事に可愛がり出す。
でも、人間の子育てはね、そんな風にしちゃ、取り返しつかないことになるんだよ？
人間って、お人形のように単純じゃないんだよ？
残念ながら、この世の毒親はみんなそんなことやっちゃってる。
気付いてないけど。
子供をお人形扱いしても、
いつまでも子供は親を裏切らないし、親に忠誠を誓うものだと信じているよね？
毒親の未熟さは、幼い子供の未熟さのようで、それほどまで未熟な人間だから。
お母さんは、きっと
自分が子供にしてきたこと
ほとんど忘れちゃっているだろうね。
自分は大変だった、辛い思いを沢山してきた
きっと70年の人生を振り返って、それが、一番心に残っていることだもんね。
子供を傷つけてきたことが、一番心に残っているのだとしたら、
多分、子供に謝罪してもしきれない、って思うはずだけど
お母さんは、残念ながらそうじゃなかったね。
子供側として心に残っていること、発表するね。
とりあえず、今思い出せる
お母さんに傷つけられたことBEST３
どれも甲乙つけがたいんだけど
３位は
お父さんの文句を毎日のように聞かせるだけ聞かせておいて、「お前はお父さんに似ている」「冷たい」って最終的に言われたことかな。
２位は
お母さんが自殺未遂した次の日に、お母さんを安心させようと思って笑顔でいたら、
「お母さん昨日死のうとしたんだよ？なんでお前は笑っていられるの？？」
って怒られちゃったことかな。
１位は
夜も一緒に寝ていた飼い猫（仔猫の時に兄と拾った）を、突然山に捨てられたことかなー。
捨てないで、って何度も何度も言ったけど、鬼の形相で子どもの私はお母さんを止めることができなかったこと。
何で捨てたか、お母さんは言ってたね。
「お母さんばっかり猫のトイレの掃除をしている。」
「毎日毎日仕事も家事もして、お母さん一人で全部やりきれない。」
「家の中も、片付けなさいと言っても、誰もやらない。」
ある時、お母さん、私が大事にしていたぬいぐるみも勝手に捨てたよね。
お母さんの言いつけを守らないと
私の大切なもの（＝私）が
『捨てられる』
って、学んだ。
生きている猫や大事なぬいぐるみを捨てられるのを目の前でされるということは
悲しさ以上に恐怖だった。
まるで見せしめ。
北のどこかの国の指導者のやり方と一緒。
ヤクザと一緒。
『次はお前だ』というメッセージ。
お母さんが不幸だったら、私は笑っちゃいけない、私は幸せになったらいけない
って学んだ。
とにかくお母さんの大変さを理解して、自分の話や自分の気持ちはないがしろにて、
お母さんの話をひたすら聞いて共感して、
お父さんを敵認定して
ひたすらお母さんのために生きていくことが私の役割
って学んだ。
自分の幸せなんて望むもんではない
って学んだ。
とにかく、お母さんが不幸なのは私のせいで
この家族が幸せじゃないのは、私が悪くて
私が学校で何となく友達に避けられたりするのも
全て私が悪いのだと
お母さんから学んだ。
「そんなこと、教えてないし、言ってない」
って、お母さん言うかもしれないけどね
じゃあ、私が幸せになるには
お母さんを
捨てること
って私は思うからね。
親というのは、子供を捨てたり捨てるような脅しをする権利は一切ないんだよ。
でも逆に
子供は親を捨てる権利があるんだよ
そしてね、
それは、毒親じゃなくたって
どの親にも言えることなんだけど
子供が親を捨てられる日が来るのは
子供が自立した世界に巣立っていく、とってもおめでたいことなんだ
私が子供に捨てられたら
私は子供の成長の証として
心から応援したいし、すごいことだな、こんな風に成長してくれたんだなって
誇らしいよ。
ただ、困難にぶち当たれば
いつでも帰っておいで
頼って良いよって思う。
でも
私はお母さんのことは100％頼らないよ。
ナゼなら、お母さんって小さな子供みたいだから（笑）
私も未熟は未熟だけど…
子供に頼るほど、そこまでじゃない(*´艸｀*)
お母さんは、とにかく
自分がいっちばん大変で
誰よりもつらい思いをして
色んなことに我慢して耐えて
生きてきたもんね。
そして、今世死ぬまで
それは続くんだろうね。
そんな人には頼らないよ(*´艸｀*)
子供って
当たり前なんだけど
親に頼れなくなったら（自立したら）
もう、親は用済みなんだよ。
知ってた？
逆に『子供が親の面倒を見る』
とか
そんな発想は、自然界においても
自然に逆らった一部の人間だけの発想だよ。
子供が親の面倒をみるなんて
当たり前じゃない。
お母さん、おめでとう！
本当に、本当に、良かったね
お母さんのお母さんのお母さんの…そのまたお母さんの
何百年と子供に受け継いできた不幸が
我慢の人生が
辛い辛い人生が
終わるの。
歴史を変えたね、私。
でも、お母さんは、そのことに気づかないだろうね。
もしかしたら、
今世の人生が終了して、来世に気付くかな？
その事にいつか気付いたら
その時は褒めてほしいな（笑）
人生は何度でもやり直しがきくけれど
子育てに関しては、やり直しは一切きかない。
取り返しなんてつくものではない。
私は今でこそ、毒親から脱出したとは思うけど
子供が乳幼児だった頃の子育ては、私の母親同様ひどいもので
頭を強くひっぱたいてしまったり
お尻なら許されるだろうと、お尻を叩いたり
怒鳴り散らして、母と同様に子供が大切にしていたおもちゃを捨てる素振りを見せたり脅す
泣くまで、ごめんなさいと言うまで怒鳴って説教するなど
絶対に取り返しなんてつかないことをしてきた。
虐待は絶対に取り返しがつかない。
今の私がどんなに改心しようとも
子供のその大事な時期を奪ってしまった事実は消すことなんてできない。
取り返しがつかないからこそ
今からどうするか
ですね
過去を悔いて、
どうせ私なんて…
ってずーっと思い続けると
未来も、さらに来世まで
どうせ私なんて…
になりますけど？
どうせ私なんて…は3秒で良い。
そもそも、
どうせ私なんて…の思考は
ただ、周りに自分をアピールしたいだけなので
3秒だけ、周りにアピールさせてもらったら
さっさと自分に向き合いましょう！！
他人に迷惑をかけちゃいけない、って
究極こういうことだと思う。
「周りを自分の不幸に巻き込むな」
ってこと。
子供は、自分の不幸に他人を巻き込みますか？
そもそも子供は元々幸せに生きている人達。
その幸せに生きている人達に向かって
「周りに迷惑かけないようにしなさい」
とか言う大人が迷惑なんじゃ！！
子供に大迷惑をかけているのは、そんな大人の方。
「人に迷惑をかけないようにしましょう」と
学校の道徳でも、先生からも、周りの大人からも
子供には本来言われる筋は無い。
一番迷惑な人は
不幸な人。
不幸な人は、
不幸を喜び
周りにも不幸を強制する。
と、ここまで書いて気付いたら長くなりましたのでこの辺で
毎回のブログがそうですけど
こうやって、自分の頭を整理しています
ここまでお読みくださりありがとうございます😊