母に最近私が反抗的な態度を取って以来


母も私に距離を置いている。



つい最近『実家に帰ってこい』と上から目線で言ってくる母のメールを無視していたら



この間の私の誕生日、おめでとうのメールも何も来なかった。




元々おめでとうなどのメールをしてくるようなタイプでは無いし

幼い時から私のことにはほとんど関心がなかったけど


最近ここ3〜4年お誕生日おめでとうのメールが来ていたのに明らかに不自然に来なくなった。



多分、私に無視されて、小さな子供のように拗ねてむくれているのだろう。



子供に関心がないくせに、子供から自分に関心を示してくれなかったら


母は拗ねる。



これは完全に自己愛性パーソナリティ障害と診断されてもおかしくない。


こんな複雑そうな疾患名だけど


単純に言うと


心が子どものまま育っておらず、大人になれない病気ということ。



そのように母を捉えると


今までの母の子育ての仕方に説明がつくし


ものすごく納得がいく。



私は母に育ててもらえていなかった。



子育てをされていなかった。



母はずーっと何十年も『リアルおままごと』をしていただけなのだ。


私はおままごとに登場していたお人形だった。



大泣き(母)「うちのだんながちゃー、また今日も飲み歩いているのー。ねぇ、〇〇ちゃん、お父さんひどいねー。」

「姑さんがおかあさんにこんな風に言ってきたのー。ひどいよねー。」


🧸(私)「うん、ひどいねー。」


怒り(母)「こらっ!〇〇ちゃん、だめでしょ!こんなに散らかしてぇ!ちゃんと小学校でもらってきたプリント片付けなちゃいっ!お部屋も汚いち!!」

「えーい!こんなもの、こうしてやるー!!」

(プリントをぐちゃぐちゃにビリビリ破き、丸める)

※実際にされました


🧸(私)「・・・」



そして母は毎晩毎晩、父と喧嘩。


怒り(母)「ギャーギャー!!」

恐竜くん(父)「ワーワー!!」


🧸(私)「・・・」


こんなのは日常茶飯事。


そして、70を過ぎた母は、未だにおままごとを続けている。


怒り(母)「あの人があーで、ひどくない?」

「お母さん、いっつもこんな目にあってるんだから!」


そして、意志を持ち出した人形が逆らって。。。


🧸(私)「もう、いちいち連絡して来ないで」


怒り(母)「お母さんが死んでも連絡するなってことなの?」

「お母さんを無視して、もう、あなたまでひどいじゃないの!!

こうなったら…お誕生日におめでとうって、もう、言ってあげないからね!!」


怒り(母)「まったくもう!!私こんなお人形いらない!!ぷん!!」




こんなこと、ずーっと、一生続けているのです。


子供は人形なので、人形の話を聞くとか…こんなことを言ったら人形はどう思うのか?というように人形の気持ちを考えるとか…


そのような発想がまず無いのです。(共感性の欠如)



でも、お母さんのまねごとはしたいので


ご飯を作ってあげたり、お小遣いをあげたりします。


そして、


お母さんはお前のことを一番に考えている。

お母さんは命を投げ出してもお前を守る。

お前はお母さんの分身。


母の愛は絶大


だと常にアピールする。

口先だけで。



でも、本物の正しい子育てやら母の愛を子供に伝える方法を知らない母は


自分もおままごとでされてきたように、おままごとで得た知識が正しい子育てや母の愛だと

信じ続けている。




こんな親への対処法は




残念ながら



おままごとには付き合わない



という方法しかない。



おままごとに付き合ってくれる相手がいるから



おままごとはいつまでも続く。



それよりも 



私は子供の頃に、人間として心を育ててもらえていなかった事実に向き合うしか無い。


親を放っておくなんて、親不孝者!!


という、まともではない人間の言葉を真に受けている場合ではない。



お母さん、おままごと楽しめて良かったねー♡

でも、私忙しいのー!

私、親と言える人に心を育ててもらえていなかったことに気づいてしまった…。だから、今は自分で心を育てるのに忙しいの!

余裕が無いからもう一緒に遊んであげられないけど、お母さんはお母さんでこれからも楽しんでね♡



というのが、今の私の答え。


私がお母さんを育てる義務は無いのだ。







話はそれますが…



私ユーチューブで、ゴリラや猫や犬や鳥の子育ての動画を何気なく見たりするのですが


動物界にも稀に毒親は存在するけど


人間ほど頻繁には無いなぁと思います。



大抵動物の母親というのは子供を、


当たり前だけど言葉ではなく行動で命がけで守ったりします。


人間って、火を使って料理をしたり道具を使ったり


そして、言葉や文明を急激に発展させてきました。


だから寿命が延びたのだろうし、個体数も増やせた。



ただ、こういった知能が、愛情を育くむ上で逆に弊害になったりしているのかもしれません。



親はただ、子供に言葉をかけたりご飯を食べさせれば良いというものでは無い。


十分な言葉を話せない動物は、行動で愛情を表現するしかないのです。


厄介なことに、人は言葉で子供に耳ざわりの良い言葉を言うこともできるし、自分が行動して見せないのに言葉でコントロールすることもできます。


動物の方が、知能は無くても、人間より親子の愛情を知っている場合は沢山あると思います。 


言葉でコミュニケーションが取れる人間は、沢山のメリットもあればデメリットも存在する。





『おままごと』の話に戻ります


幼い子がする『おままごと』


発育を促す


という研究がされていたりするけど



こうやって考えたら私は、


子供がするおままごとに意味は無い


って気がします。



だって、単なるお母さんのマネでしょ?



創造力をつけるとかよく言われるけど…



どんだけ母は偉大やねん(笑)って。



どんなにクズな自分の母でも、そのお母さんのマネごとしただけで…


創造力!!


とかそんなん言われるの…


逆に面白いわ(笑)



でも、まともな家庭に育った子供のおままごとを、まともではない家庭に育った子供が見て学ぶには良い機会かもしれないけど



どの子供がまともな家庭でどの子供がそうじゃないかなんて判別は難しいから


この考え方も現実的ではないw



幼児の遊びの研究をしている専門家にしたら、私の考えなど浅はかかもしれませんけど泣き笑い




とにかく、年老いたババァのおままごとは気持ち悪いということだけは確実です(笑)







ここまでお読みくださりありがとうございます😊