この春中学生になった、支援級在籍の長女
小学5〜6年の時に担任の先生との関係性でしばらく不登校になりました。
でも、中学校の先生とは相性が良くて、行けば必ず爆笑して帰ってきます。友達や上級生もみんな優しくて楽しいと。
今はゆっくりゆっくり、リハビリのように休みながら登校していますが…
学校に行く前は、憂鬱になるようです
本人曰く
「中学校は小学校と全然雰囲気も違って楽しいのに…なぜか行く前はどうしても小学校に行く時のような感覚になって気持ちが沈む…」
とのこと。
『学校は苦痛な場所』
という感覚が抜けていないのだろうし、今は仕方ないと思います。
いわゆる、トラウマみたいな感覚だと思います。
昨日個人懇談がありました。
先生の話が面白すぎて…終始笑いっぱなしでした
生徒に見せる顔と保護者に見せる顔が全く変わらない先生。
生徒もガチガチにならないで
毎日リラックスして学校に来れるんだろうな、というのがよく分かります。
普段ふざけたりすることが多くても、必要なところはしっかり気を配ってくれる先生です。
『生徒を楽しませよう』という意識ではなく
先生自身が、生徒との会話を楽しんでいる感じです
何と言うか、『細かいことは気にしない!』といった具合ですね!
そして、常に何か周りの生徒に限らず同僚の先生にまで…相手の言動の中に面白いことや素敵なことなどを探しているし、それを感じ取るセンサーが優れていると言っても良いのかもしれません。
こういった先生の感覚は、私も見習いたいなぁと思います
懇談から帰宅してお休みモードの長女に、懇談がめちゃくちゃ面白かったことを伝えると
「でしょうね(笑)」
と言われました
長女も、学校に行けば楽しいと頭では分かっているのです。
今日、1時間だけ行ってみると決めて、午前中の1時間だけ登校してきました。
学校に着いて、一緒に階段を上がっていたら
長女が「ワハハ!」と急に笑いました…
え?もう早速面白いことが…??と私は数秒間ナゾに包まれていましたが
長女の視線の方向を見てすぐに答えがわかりました。
ふと見ると階段の踊り場にある鏡越しに手を振っている人物が…
担任の先生でした(笑)
鏡越しにニコニコ手を振っている先生の図だけで笑える、面白い先生です
美術の時間でしたが、『クロムブックでジャガイモの絵を描いて、終始笑ってただそれだけで終わった』と楽しかったようです
長女の場合、発達障害の特性もあって、何をするにも不安になりやすいし、ネガティブな気持ちや思い出などをどうしても長く引きずりやすい。
次女のHSCからくる繊細さとも微妙に違いがあって
登校刺激をして良いものか、
それとも本人から『学校に行く』という言葉を持った方が良いのか…
性質の違う不登校の両方の娘を見ているとこちらが混乱してきます
でも多分
長女は状況を見てほんの少しだけ背中を押した方が良いタイプ☆(自分が想像している現実と実際に起こっている現実を把握するのに時間がかかるタイプ)
次女は親が背中を押さずに、周囲の信頼している友達が背中を押してくれたり自発的に動くのを待った方が良いタイプ☆(時々情報は伝えつつ、必要なら自分で行動できるタイプ)
ではないかな〜というのが私の勘です
長女に関しては、担任の先生を信じて
少しずつ、少しずつ
『学校という所は楽しい所』
と認識できるようなサポートをしていきたいなぁと思います
とにかく、どちらの娘たちをサポートするにも
母が『細かいことはあまり気にしない!』というスタンスで
私自身、面白いことを日々見つけて楽しむのが一番
それが何においても一番の優先事項です
ここまでお読みくださりありがとうございます😊