前回は、自分に向き合うと得られるものについて書きましたニコニコ






では。。。

【自分に向き合うのが怖い理由って何だろう…?】



今はだいぶ自分の心を直視できるようになってきたけど


自分と向き合うのが不慣れな以前までは、


見て見ぬふりor見たつもり。。。


になっていた。


どうしてそんなことになってしまうのか。






ふと、自分の中で答えが浮かんできました。



今まで何十年とその価値観と考え方を持って、それを信念として生きてきました。


その信念を持っている自分のことが誇らしくなるくらいの信念です。


きっとそれを、丸ごと否定されるのが


根っこからへし折られるのが


何十年と自分の信じていたものが崩れていくのが


自分自身の何もかもが…

何なら生きてきた証のようなものも何もかも崩れ去っていくんだろうって


怖かったんだと思います。



自分が生きていくための、どうにかここまで生き残るための価値観だったから


ソレが無くなったら


自分の存在すら意味のないものになってしまうのではないか


という感覚。




自分と向き合う、ってそのくらい怖いことです。




ここまで何十年と築いてきた自分のアイデンティティが


マッサラになるんです。


自尊心も何もかも捨てる感覚。




それはそれは怖いものだったのだろうな、と



今となっては自分の心の奥の気持ちを、そのように言語化できるのです。




そして、その気持ちというのは


今もなお、母がずっと握りしめ続けている感覚

そのものだと思うのです。



言ってしまえば、


その、自分と向き合う前の価値観や感覚はもはや…


母そのもの。



今までの価値観を捨てる=母を捨てる

ということ。


今までの価値観(母)を捨ててしまったら

自分が自分じゃ無くなってしまう恐怖。。。


でも、その恐怖って完全に勘違いということに気づきました。



例えて言うなら…



生まれた時から、(見えない)母をずっと背負って生きてきたようなもの。






そして、今まで自分の本当の体重だと思ってきた秤(ハカリ)の数字が。。。



実は、


母+自分の体重でできた数字だったという事実。




今自分の体重だと信じ込んでいる重さが50㎏だとして


そのうち(見えない)母の体重は49㎏💦


実は残りのわずかなんと1㎏が、本当の自分の体重だったという衝撃な事実叫び








自分が実は1kgしかなかっただなんて…


信じられないし認めたくも無いあせる



実は自分が中身ほとんど空っぽの人間だったなんて、認めたくないですよねショボーン



ウソでも良いから、見えない母を背負って50kgキープしたくなる。



でも



自分と向き合う作業というのは一旦その、49kgを減らすことから始まる。


体重1kgになるって、めちゃくちゃ怖いですよ。


病気になるかも…って。



いや、もう元々1kgしかないし、病気なんだけど笑い泣き





でも



重たい見えないお母さんを、ずっと頑張って子供の頃から背負ってきたんですよね。



たった1kgの体で。



だから、もう、お母さんを床に下ろして良い。






実はお母さんは自分一人で歩けるから。







そして、1kgに痩せ細った自分をしっかり直視する。



それから、徐々にゆっくりでいいから…自分を適正体重まで戻してあげるスター



というのが私の今の結論ですウインク




『毒親育ちは親を捨てることが最大の親孝行』


だと、毒親育ちカウンセラーさんの一人が言っています。


多分世間の『親を捨てる』のイメージ、って


姥捨て山みたいな。。。虐待的なイメージだったり一生一切連絡拒否のようなイメージがどうしても思い浮かんだりするんですけど


きっと、この親を捨てるって言う意味は


こうやって、親を普通に健康な人と同じように扱う


というイメージなのだと思います。


『一人で歩ける人は、一人で歩かせたら良い』


それは、冷たいことでも何でもなくて


極々当たり前で普通のこと。


この地球上に存在する生物の中で親をおんぶする(特に親の精神的なお世話をする)生き物なんて…


色々な意味で人間だけなんでしょうね。

(そんな生物は実はこの地球上に…他にも存在してたりしてw)



母もまた、そうやって自分の母親をおんぶして生きてきたのだと思います。


母親が亡くなってもなお…


その母の母も、母の母の母をおんぶして…


だから母の背中には、母の母の母の母の母…がずっしりと乗っかってます😂


そりゃ重い笑い泣きダウン


母の母の母…まで一緒に背負っていたとしたら、


それは自分の子供をおんぶしてあげる余裕なんて無くなりますよね。



私はね、


もう、母を背中から下ろして


今まで自分の子供たちをおんぶしてあげられなかった分、おんぶしてあげようって決心しています。



子供たちが自分の足で歩けるようになるまで

子供たちが甘えたいと言うだけ

子供たちが『もう飽きたよ』って言う日が来るまで



それには、自分が1kgじゃ…本当はとてもじゃないけどおんぶしてあげられないんです。


そんなお母さんの背中に乗るのも、子供たちにしたら不安しかないあせる


まずは、自分の体重をどっしりと増やして…キラキラ




また続きを次の記事に書きますニコニコ



ここまで読んで下さりありがとうございました😊