私は小4の時までおねしょや日中もお漏らしをするような子供でした。


もちろん、周りの同級生にそんな子は全くと言って良いほどいなかったし、自分の子供や周りの子も、年齢的にそんな子を見たりそんな話を聞くこともありません。


お漏らしをしてしまうのは自分が悪いとさえ思っていましたし、私は周りと比べてもダメな子供と思い込んでいました。



母親は私が時々そうやって漏らしてしまうことを知っていても、それが異常であり、病院に連れて行かなくてはいけないといった意識もありませんでした。


「どうしようもない子供ね…」と

見て見ぬふりでした。


また、私は酷い外反母趾ですが、親指の付け根が曲がってきたのは小学生からでした。


それに関しても、全くどうするわけでもなく、母もまぁまぁの外反母趾なので、“遺伝”程度にしか思っていなかったのです。おかげで、私は現在も母よりも酷い外反母趾です。


虫歯も幼稚園の頃から沢山ありました。


前歯も真っ黒になっていたし、奥歯も、どこもかしこも虫歯で


小さい頃の私は【痛いのが普通】でした。



歯医者にはよく行っていた記憶はあります。



麻酔をされずに削られて、この世の終わりかと思うくらい痛かったです。



あるとき、歯が痛くて痛くてどうしようもなくて、


母は日中仕事だったので、同居していた祖母に連れられて歯医者に行きました。


すると、祖母が、歯医者さんから


「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!!」

「このままだと、18歳になる頃には総入れ歯になるぞ!」


とかなりの剣幕で怒られていたのを覚えています。


その時、私は『虫歯になったのは自分が悪いのに…おばあちゃんが怒られている…』と、悲しくなったのも覚えています。


このままでは入れ歯になると言われたのに、祖母は家に帰ってから、そのことを笑いながら嫁である母に報告していました。


しかも、嫁いびりをしていた祖母は母を責めるように報告していたし、だからといって母は落ち込む様子もなく、お互いその事を真剣には取り合っていませんでした。



そんなんでも、ある時痛みを通り越して、痛くなくなったのが分かりました。

その代わり、歯茎が異常に腫れ上がり、歯医者に行くと、「もう、奥歯の神経が死んでいる」「このままだと顎まで行く」と言われました。


腫れ上がった歯茎をメスで切られた感触が今でも残っています。

『もう、どうにでもなれ…』『私はもう、どうなってもいいや』って、小1くらいにして私は諦めていました。



私は大人になって、医療、看護の勉強もして


ある程度は虫歯になる仕組みなども理解したし


小さい時からあった複数の虫歯を何とか治療して

今は小さい頃から奥歯・親知らずの3本くらい歯を失っているけど…


何度も通い続けて、何とかそれだけで済んでいます。


前歯もきれいにしてもらえました。



今はちゃんと麻酔もしてくれて、なるべく痛くないように治療もしてくれるので


幼い頃から比べ物にならないくらい治療は痛くないのだけど…


幼い頃からの恐怖はずっと身体に残っているので

あの時の痛みや絶望感が蘇り

痛くないと分かっていてもかなり恐怖で身体は硬直します。



そして、テレビでたまにお笑い芸人が虫歯をイジられていると


昔の自分を思い出して心がギュッとなります。

まるで、自分のことのようで恥ずかしくなってきます。



だいぶ前に、母に聞いたことがあります。



「どうして小さい頃、すぐに歯医者に連れて行ってくれなかったの?」と。



母は、「だって、歯医者さんって怖いでしょ?どうしても可哀想で…お前には怖い思いをさせられなかった。」と言っています。


私のためを思って


だそうです。




これが今世の中で起こっている虐待の実態です。




虐待する母親って、自分が悪いことをしているなんて一つも思っていません。



子供を苦しめているなんて、夢にも思っていないし、ほぼ、自覚なんてありません。



むしろ、自分は母親として精一杯愛情を注いで頑張っていると思っています。



世の中の、虐待する親ほぼ全員に共通しているのではないでしょうか。



暴力を振るう母親も、


これがしつけで、この子のためだ


って、本気で思っています。


『憎たらしい子供』と思って虐待する親はほとんど存在しないということです。



憎たらしいと思ってくれたら、


さらにそう思っているとハッキリと言葉にしてくれたら


子供はいずれ大人になった時に、母親を堂々と嫌いになれるしスッキリ気持ちを切り替えられるんですけどね。(中にはそうもいかない人もいるかもしれませんが)



こんな風に、ニュースにならないような、

ギリギリ、法律に反しないような虐待をする親の方が


罪悪感で子供をコントロールするような親の方が


めちゃくちゃタチが悪いと思います。




こんな風に育った私は



自分は粗末に扱われる人間で


粗末に扱われるのが普通



だと学びました。



そして罪悪感でコントロールされて育つので



常に、【自分が悪い】


と思って生きてきました。



そして自分と向き合い、自分を大切にし始めて


母とは距離を置こうと決断・行動をすると…



さらに追い打ちをかけるように罪悪感を植え付けて来ようとします。



子供が幸せになるのが許せないのです。



自分と距離を置くと、子供が幸せになっていくのが


無意識に分かるのです。



無意識に。




だから、親に悪気なんてものはなく…





子供が虐待から立ち直るには相当の強い意思と決断、行動力が必要になります。




表向きは…


親と距離を置くということは


親を裏切る行為なのだから。



でも、真実は


親を裏切る行為でもなんでもないということ。




もっと言うと



親にこれ以上、

罪を作らせないために


大切な、大切なことなのです。




子供を不幸にする親は重大な罪になります。



法律的に裁かれなくても、親自身にどんな形になってもいずれ返ってくるのです。



これに気付けている子供の親というのは


幸せ者です。




だから、私は安心して、親と距離を取り続けます😊(自分の幸せを優先します)



例えこのまま距離を取り続けながら親が亡くなっても。

親が私を恨んだとしても。



親が恨んでいるとしたら、それは私ではなく…


親の親です。


親はそれに気付かないかもしれないけど

 


それはずっと消えることのない親の課題なのです。



私が幸せになろうとすると、昔から親は不機嫌になってきました。



見えている現象は誰がどう見ても


子供のことを憎む親ですが…



真実は違います。



親自身、自分を幸せにしてくれなかった自分の親のことをずっと憎み続けているんです。





親への憎しみが消えた時


本当の意味で子供を愛せます。



憎しみが消える時は



自分が自分を愛でいっぱいにできた時ラブラブ


自分に幸せを許可できた時合格



です。




だから私は…


自分に幸せをずっと永遠に許可し続けます飛び出すハート



ちなみに…


私は抹茶が大大大好きなので、抹茶スイーツのお取り寄せの注文をしたので…近日中に届くでしょう。

8000円くらい、奮発しちゃいました🥰


あと、来月末の土日、子どもたちを夫に任せて一人で温泉旅行してきます!めちゃくちゃ楽しみですが…


ブログで何度も言っているけど、

私は『楽しまないこと、予定を入れないこと、期待しないこと』をこの間から1年かけて実践中(笑)


なので・・・


届いた抹茶スイーツがイマイチでも、

温泉イマイチでも、

それどころか…スイーツが届かなくても予定がキャンセルになろうとも・・・😮‍💨

期待しない♫期待しない♫(笑)






ここまでお読みくださりありがとうございます😊