北綾瀬ってはじめて降りた

気づかなかったこの辺

兄が住んでいた

兄の家の近くで

電車に乗りながら

兄がなくなった当時を

思い出していた

体が思い出すことを許否していた

震える

吐きけ

兄が自殺した時

なにがおこっているのかわからない不安感

その後

みじめな葬式で

兄の家を片付けながら

ずっと感じた罪悪感

遺体の確認は亀有警察なのに

綾瀬警察の前をとおると

震えた

みてられなくて

目をそらした

造りが同じだもんね

遺体確認の痛いほどの悲しみが

よみがえる

なんて苦しそうな顔をしているの

最後にみせる顔が辛すぎて

忘れたいのに忘れられない






カウンセリングの約束時間の

一時間前だし

ゴルフ用品店で時間を調整した

クラブみたりウエアみたり

わくわくドキドキした

めちゃめちゃ楽しい~(笑)(/▽\)♪



兄のことはすっかり忘れ

カウンセリングの

時間まで堪能していた(笑)