12/19


10時30分 病院到着


手術開始が遅れると通達あり。


12時10分 病棟前で彼と再会。


12時30分 手術開始


18時45分 看護師に渡されたPHSが鳴る。


「手術が終わりました。

担当した◯です。説明室1まで来てください。」


直ぐに向かい部屋の中で待っていると、

◯先生がステンレスバットにガーゼを被せて持って入って来た。


「昨日は、術前説明が出来なくて申し訳ない。」


大丈夫です。お世話になりました。


「かなり癒着もあったのですが、

何とか最後までロボットで取りきれましたニコニコ


ありがとうございますえーん


「これが切除した癌です。」


ガーゼを開けて見せてくれたびっくり


5センチほどのレバーの塊が2つ。


真ん中で切られていて、

中に1センチ位の白いオデキ!

この白いオデキが癌だびっくり


(さすがに写メは控えた。

レバーの中に白い口内炎が入ってる感じ)



色味を逆にしたら、肝臓腫瘍だ!


(記憶に記録てへぺろ)


「綺麗に取りきれたから、これで心配はないでしょう照れ


先生、肝臓はどれくらい残せたんでしょうか?


「9割は残ってるから、回復も直ぐですよニコニコ


本当にありがとうございます!


「あと1時間くらいで看護師から連絡をがあると思うので、リモートだけど顔見てあげて下さいニコニコ


深々と頭を下げて家族控室へ移動。


丁度1時間後に連絡を受け、ICUの入口で看護師を待つ。


タブレットを持った茶髪ロン毛の若い男性看護師が、ICU病室からにこやかに出てきた。


画面には彼。



目も開けられないほど疲れているえーん

頑張ったね、ご苦労様!
綺麗に取れたって。安心してゆっくり休んで!

とだけ告げて、早々に終らせた。

看護師さんに挨拶を済ませ、病院をあとに。

時刻は20時。

長いようで短い1日が終わった。

私は、ずっとタリーズコーヒーにいた。

途中、Wi-Fiとスマホの充電がなくなりそうになったが、チャージスポットがタリーズコーヒーのレジの横にあったので助かったニコニコ

外に出ようとも思ったが、術前説明を聞いていなかったので、万一呼ばれたらとか考えたら、病院内から離れられなかったショボーン

座りすぎで、身体のあちこちが痛くなったものの、周囲の人達も同じなんだと思うと気が紛れた。




ICUには携帯電話の持ち込みが禁止されている。

一般病棟に移るまで、彼と連絡は取れないショボーン

先生が、あれだけ穏やかに大丈夫だと言うんだから、きっと大丈夫だぁ照れ

ただいまAM4:00

今夜は眠れそうもない。