こんにちは✨
アンチエイジング・形成美容外科医の松宮敏恵です
立春に突入し春か待ち遠しいですね
私はこの時期、冬眠モードでいつもより2-3時間長く眠ってしまいます
以前、妊活のための分子栄養医学的カラダ作りについて概要を書きましたが
読み返してみて、妊活してる方に限らずだな~と思うのですが続編として特に妊活中は気をつけたいことを書こうと思います
まず、大前提として
有害物質を体内に入れない。
"悪いものをカラダにいれない、なんて当ったり前~"
なのですが、周りの妊活プレママ達が意外に知らなかったので簡単にまとめると
避けたい食事
加工食品
砂糖(特に精製糖)
グルテン
カゼイン
大型魚
悪い油(トランス脂肪酸:日本ではあらゆるとこで見かけますが、オメガ6とりすぎ)
などなど。
赤字の大型魚は、メチル水銀を含むというのは有名な話
でも、"お寿司好きだし、魚の脂は血液サラサラにしてくれるから、まぁ大丈夫でしょ
と、あまり気にせずお魚を食べてるあなた(私もでした)
カラダのだるさは有害金属の蓄積からきているかもしれません…
カラダの中の有害金属を見るのに適しているのは
毛髪ミネラル検査
よく、"覚醒剤の証拠を髪の毛から検出!"
と記事に出たりするアレです。
少量の髪の毛で過去数ヶ月間の有害金属と必須ミネラルの体内蓄積や排泄量がわかります。
患者さんの栄養解析レポートを書いていると、毛髪ミネラル検査で有害金属が蓄積してる方がとても多いです
簡易版はコチラ
日本人に一番多いのはやはり水銀
私も水銀貯まってました
その他諸々わかって面白いですが、それはまたの機会に、、
妊婦だけでなく、妊活中のプレママにとっても水銀蓄積は妊活を妨げる原因となりえます。
"何をどの位食べると貯まっちゃうの"
具体例をいくつかあげると、
避けましょう・・マグロ、カジキ、サバ
月3回以下・・さわら、ツナ缶、ハタ
月6回以下・・タラ、ロブスター、あんこう
あんま心配ない・・アンチョビ、かに、にしん、牡蠣、エビ、いかetc.
迷ったら、小さいサイズを選ぶ
てことですね
また、厚労省から魚の摂取量目安もWebに更新されてます
妊娠予定、妊婦の魚摂取量
週2回、マグロやカジキの刺身を、食べたらアウト
結構キツい…
参考までにコチラも
NRDCの魚摂取の際の注意点
また、口の中に銀歯がある人はアマルガムでないかチェックしてもらうといいですね
ちなみに、私はさばが大好きで頻繁に食べていたのでそのせいかな
と思いサーモンやエビなどに代えてます。
次回の検査結果で水銀減ってたらいいなー
他、血液検査ではわからないミネラルの状態も見れるのでご興味ある方は
ヒルズクリニック表参道
にお問い合わせください
妊活プレママのための分子栄養はまた書いていこうと思います
今日は紅梅を見て春の気配を感じれました
今日もお読み頂きありがとうございました!
松宮