こんにちは✨


アンチエイジング・形成美容外科医の松宮敏恵ですピンクハート


今日は南雲吉則先生の主催の命のクリスマスに参加させて頂きましたニコニコ


乳がん患者の方々のファッションショーから始まり、



魂震えるびっくり太鼓ライブや



渡辺真知子さんのエネルギッシュな歌声に、歌は知らなかったけど鳥肌笑い泣き
最後渡辺さんのディナーショーに来たかと錯覚するくらい、迫力満点でした星



昨年、命の食事プロジェクトを立ち上げられてますますご活躍のナグモ先生おねがい


同じ形成外科として、また予防医療を志す身としてナグモ先生は遠巻きに憧れていたのですがラブ実際に接してみると、ご本人は勿論、周りにいらっしゃる方々のエネルギーにも圧倒されます爆笑


キラキラがんと食事の関係はナグモ先生の著書(命の食事)に書いてあるので、細胞の老化とガンの関係について書きたいと思いますキラキラ


日本人は女性が30歳後半~40台で、男性は50歳前後でがんに罹患し始め、生涯を通すと2人に1人ががんにかかります。下矢印


こちら、がんによる死亡率下矢印

60歳こえると急上昇してますねキョロキョロ
年々がんの罹患率は増えていて、ナグモ先生が強調されてましたが、この30年間で約2倍になっています。

原因は食生活の変化を始め、色々あると考えられますが、

そもそもがんて?



このように、私たちの細胞は日々分裂を繰り返しています照れ
不老長寿への挑戦~テロメアでも出てきましたが、

雷テロメアの長さに限界がきたら分裂をストップする細胞の寿命による老化赤)

雷DNAのダメージによってまだ若い細胞が分裂をストップする老化(青)

雷DNAのダメージによってDNAの変異が重要な遺伝子に起きた時、異常分裂をするがん細胞となります。

一番上の、細胞の寿命による老化以外はDNAのダメージによって引き起こされます真顔
 
もやもやDNAのダメージってどうやっておきるの?

ですが、

"いかにもカラダに悪そうなこと"
でおきます!
いわゆるストレスに加え、

タラー紫外線
タラー炎症
タラー放射線
タラータバコ
タラーお酒飲みすぎ
タラー大気汚染
タラーミトコンドリアの機能低下(妊活のための栄養素で少し書いてます。)

などなど。大量に発生した活性酸素がDNAの一部を酸化するのですが、それが重要な遺伝子に起きるとがん細胞となります。

といっても、生きていれば活性酸素は常に発生していますニコニコ体の中にある抗酸化物質(尿酸やビリルビンなど)や、外からとる抗酸化物質が火消し役となってくれていますチュー


では、同じDNAダメージを受けた時に


うずまき若い細胞の老化 OR     がん細胞うずまき

への分かれ道はどう決まるか?
ですが、細胞老化誘導因子とSASP因子
がその鍵を握っています。


老化もがんも、細胞老化からくるもの下矢印



遺伝子の変異がおきると、細胞老化誘導因子が働き細胞を老化して分裂をストップすることでがんを抑制します。
安全装置の役割ですねニコニコ

でも、強い酸化ストレスをずーっと長い期間受けたり、SASP因子というタンパク質が分泌されるとがん細胞になるのです。

SASP因子って?
(sentence associated secretary phenotype)

主に慢性の炎症で分泌されることがわかってます。

ハートブレイク肥満や加齢、ストレスハートブレイク


など。肥満は腸内細菌のメンツが悪玉が多く、、肝臓癌の発症率が高いことは多く報告されていますびっくり
肥満のことはダイエットネタで書きたいと思います。


がんの予防=アンチエイジング

ということで、対策もしていきたいですねウインク



今日一緒に参加したお二方ラブラブ


私の隣の席には桐島陽子さんが爆笑
"私はアンチエイジングって言葉嫌いなのよ。年を重ねるって悪いことばかりじゃないでしょ。来年80歳になるから、80才の生き方をプロエイジングっていうのはどうかしら"
と、お話してくださいました。


生き方も考え方もかっこいい~~ラブ

昨夜はアンチエイジングの素晴らしいお手本の方々にお会いできて良い日でしたニコニコ


今日もお読み頂きありがとうございました!


松宮