強皮症と診断された年の晩夏、治験の話が私に舞い込みました。


ちなみに結論を言うと、その薬は2年間の治験の結果を受けて「効果がひくい」との事で正式なお薬となれず、商品化されず終わりました。




その治験の話…。


強皮症と診断され、しばらく経つと主治医より『夏になると、良いお薬が使えるようになるから』と言われました。


夏になるのを楽しみにし、しかし夏になっても新しいお薬を出されなくて……モヤモヤしてるところに、この治験の話でした。


治験かよ!?ゲロー



新薬だと思ってたのに…治験かよ。



治験…。

ドラマや漫画とか、治験ってあまりよく書かれてないですよね?

製薬会社との関係の為・医師の名声の為に、治験薬を強行とか…。


しかし、しかし、治験の話を聞いてると…辞めたい時に辞めれるとの事だし、

当時、ネットでコミニケーションを取っていた膠原病(強皮症では無いです。)の方も治験をして、とある理由で途中で辞めたのですが、すんなりと辞める事ができたそうで、恐れなくても大丈夫との話を聞きました。



良い薬との事。

免疫抑制剤で免疫を抑えるだけの私にとって、治験でその薬を試せる事は、願ってもない事だと思いました。


参加を決断しました。