2024.3.5
私の主治医は火曜日しか外来に出ない。
次の予約は1週間後の3/12だったけど後1週間も待つのは無理だと思ったので、急遽休みを交代してもらって病院へ行く事にした。
事前に電話をしてから行ったせいか受付をすると間も無く呼ばれた。
更年期の症状が辛い事、薬を飲むのをやめたい事、手術もやめる事を矢継ぎ早に話した。
私が連絡をした後、主治医が他の医師と相談したらしく、手術を1カ月早めて4月にする事を提案されたけど拒否した。
切って取って、術後ホルモン充填の投薬や副作用や後遺症や、現時点で分からない何かが辛いからと言っても切り取った物を元には戻せない。
髪や爪みたいに時間が経てば生えて来る訳でも無い。
「副作用が辛いから手術を早める」という決断はこの時の私には出来なっかった。
頭も痛い、身体も痛い、睡眠不足で鈍っている思考で真面な判断ができるとは思えなかった。
「副作用が辛いから手術を早める」という決断はこの時の私には出来なっかった。
頭も痛い、身体も痛い、睡眠不足で鈍っている思考で真面な判断ができるとは思えなかった。
全て無かった事にするのが正解なのかすら疑問だったけど、一度全てをやめて身体と心を元に戻してもう一度考えたかった。
診察の結果、薬の効果はしっかりと出ていた。
服薬前12㎝弱あった子宮は9㎝弱になっているし、卵巣に関しては腫れが引いていると言われた。
ヘモグロビンは14.8もあった。
恐らく私の人生での最高値。
驚いたのと同時に思ったのは次の生理の事。
短期間でヘモグロビンが5から10に上がった直後の生理がとんでもない出血量だったのに、そこから更に数値が上がっているという事は更に出血量が増えるんじゃないかと物凄い恐怖を感じた。
主治医には「恐らく増えるけど、どの程度かは分からない」と至極当然な事を言われた。
次の生理が終わった後にヘモグロビンの数値がどのくらい下がるのかを診て今後の治療方針を決める事になった。
「ここまで効果が出ているのに今辞めちゃうのは勿体無い」と、主治医は最後まで手術を勧めていたけど応じなかった。
元々が境界悪性だったから全摘出をするのが医学的にはベストなのは理解しているけど、この10年で再発はしていないし癌化もしていない。
貧血や生理痛は酷かったけど何事も無く10年過ごして来た。
「医者はすぐに手術をさせたがる」と、よく聞く言葉が私の頭にも浮かんでいた。
最初に治療の候補に上がったミレーナは筋腫の位置が悪いからきちんと装着できない可能性が高いと言われた。
最初に治療の候補に上がったミレーナは筋腫の位置が悪いからきちんと装着できない可能性が高いと言われた。
粘膜下筋腫だけでも取る事を勧められたけど前回全く効果を感じられなかったからと断った。
主治医との会話の中で「レルミナを飲む前からたまに手指が強張る事があった、その時は更年期の症状だと自覚していなかったけど今になって思うと既に更年期が始まっていたのかも…」
と話すと生理がきちんと来ていて症状が出るのはおかしいからと、念の為にリウマチの検査をする事になった。
この日は3/5、膠原病内科の医師は木曜日しか居ないとは言え、取れた予約は3/28だった。
そんなに緊急性は無いって事なのかな?
コロナに罹患した事が発端で耳鼻科から消化器内科、婦人科、膠原病内科
次から次へ…
きっとそういう年齢、そんな時なのでしょうね。