特別養護老人ホームの便所
特別養護老人ホームの便所の仕様はどうあるべきか、
それぞれの福祉施設の特徴によっても違いますが、より高齢化、認知症が
すすんでゆくとしたら、という前提で、ユニットの便所を
設計するのがよさそうです。
大便器でも、重宝されるのは、センサー付き自動フラッシュバルブ付きです。
手の不自由な方でも、簡単に流せて、不潔感がないのが、利点です。
便器は車いす対応で、便座が、がたが来ないウォームレット付き、
ウオッシュレットは、認知症の方や、介護の必要な方には、無理なようです。
便器の高さは、高すぎると足が地につかなくて、踏ん張れないし、低すぎると
車椅子から乗り移るのが大変です。420cmくらいがよさそうです。
手すりは、片側L字型、 手前が跳ね上げ式が、丈夫なようです。
L型にかわって、蛇の斜め手すりも、よさそうですね。
トイレの入口幅は有効で1mが理想です。
小便器は、センサー一体型の便器は、よく駅舎でみかけますが、特養には大きすぎます。
大きすぎると,介護のスペースが狭くなります。
現在のおすすめは、センサー分離型です。
一回り小さくて、充分です。
小便器のまわりの、大げさな手すりも介助の邪魔です。
横バー一本、両サイドに縦型手すりで充分と思われます。
ちなみに新幹線の小便器は横バー一本でした。
皆様の介護施設の便器はいかがですか?
ロータンクはないほうがスペースが広くなります。背もたれをつければ安心です。 センサータイプとプッシュボタンタイプがありますが、センサータイプのほうが
便利です。
一回り小さい、センサー付き小便器、センサーと便器の間に横バー、両サイドに縦バーがすっきりして
使いやすい。
都志デザイン 馬場 正三 www.toshidesign.com