今日は2月14日だ
バレンタインデーだが、今日は少し前の話をしよう
調べる文献が多すぎて、2日も経ってしまったんだが😅
 
さて、少し遡り、2月12日は「ダーウィン」と「リンカーン」の誕生日
 
 
昨年はリンカーンの話( https://ameblo.jp/toshidensetsu666/entry-12247173167.html )をしたので、今回はダーウィンの話をしようと思う
 
 
チャールズ・ロバート・ダーウィン Charles Robert Darwin(1809年2月12日―1882年4月19日)
 
イギリスの自然科学者、卓越した地質学者・生物学者で、種の形成理論を構築 1859年の著書『種の起源』は自然の多様性のもっとも有力な科学的説明として進化の理論を確立した
ダーウィンは進化論で、すべての生物は自然淘汰により進化したもの、と発表したが、しかし、人間については言及されていなかった
 
 
 
進化論とは──
生物が進化したものだとする提唱、あるいは進化に関する様々な研究や議論のことで、生物は不変のものではなく長期間かけて次第に変化してきた、という考えに基づき、その過程の中で生まれてきたとする説明や理論群である
進化が起こっているということを認める判断と、進化のメカニズムを説明する理論という2つの意味がある
なお、生物学における「進化」は純粋に「変化」を意味するものであって「進歩」を意味せず、価値判断について中立的である
 
 
 
ともあれ、長い年月かけて進化するのは当然の事で、進化すること自体は自然の摂理である
しかし、進化というのは、何億年、何千年という果てしない年月によって変化していくものであるにも関わらず、こと人間に関しては僅か600万年ほどで猿から人間になったといわれる
 
しかし、「いちばん進化論に当てはまらないのは人間だ」とダーウィン本人も提唱しており、ダーウィンと共同研究していたアルフレッド・ラッセル・ウォレスも
 
「人間が猿から誕生することなどあり得ない」
 
と強く明言している
 
進化には果てしない年月が掛かる
例えば、キリンの首が長くなるのにかかった期間は約2500万年とされている
 
キリン類は「首を長くする」という進化をその長い期間続け、その進化を詳しく見ると、1600万年前の原始的なキリン類であるカンスメリックス(Canthumeryx)や700万年前のサモテリウム(Samotherium)などに、第三頚骨の上部が少し長くなっている特徴があることが発見された
長い年月をかけ、頚骨の上部が長くなり続け、約100万年前に出現した、今では絶滅種となっている現生キリンの仲間から第三頚骨の下部が長くなりはじめ、約2500万年かけて2段階で首が長くなった
 
このように進化には果てしない年月がかかるというのに、人間に至っては600万年という短い年月で突然変異を何度も繰り返しているのだ
 
そもそも進化とは、競合性があって進化するものという定義がある
つまり、ライバルが存在してこそ、進化し、生物が生きるために工夫した結果こそが、進化するということとなる
身近な話で言うと、水泳選手が手のひらの水かきの部分が大きくなるのは有名な話だ
 
ライバルがいない状態で進化するというのは理論上おかしな話なのだ
 
20万年前にイキナリ現れた「ホモ・サピエンス」
その脳の容量は1400CCで、その以前の「北京原人」よりも50%ほども増加している
北京原人の脳のサイズは950CCほどで、言語も話せず、ホモ・サピエンスの競合相手とはなり得ないだろう
 
 
サルとヒト──
・アウストラロピテクス
・ジャワ原人
・北京原人
・ネアンデルタール人
・クロマニヨン人
アウストラロピテクス、ジャワ原人、北京原人はサルとし、ネアンデルタール人、クロマニヨン人は人間とされ、現在の人類ホモ・サピエンス(知恵のある人の意)と区別されていて別種とされていたが、2010年5月7日のサイエンス──アメリカ科学振興協会によって発行されている学術雑誌──に、我々ホモ・サピエンスのゲノムにネアンデルタール人の遺伝子が数%混入しているとの説が発表され、ネアンデルタール人はホモ・サピエンスの一亜種という見解もある
 
先述したアルフレッドは
「ある知的存在が人間の発達を指導、決定した」
と述べている
進化論者によると、進化には信じられないほど時間がかかり、新種の動物が10万年で出現したとすれば、それは「突然」ということができる、と述べている
通常、進化の速度は数千万年かかるといわれ、著名な生物学者のトーマス・ヘンリー・ハクスリー「(種における)大規模な変化は何千万年もかかって起こり、その中でも本当に大規模なもの(大突然変異)は一億年程度かかる」と述べている
 
北京原人とネアンデルタール人とは、脳の大きさはもちろん、体格、顔つき、さらに言語の発達など、違いは歴然だ
進化の過程を証明するための、北京原人からネアンデルタール人との間の骨を躍起になって探しているが、未だみつかっていない
 
フランスのセザール島の洞窟から発見されたものから、ネアンデルタール人(古代型ホモサピエンス)とクロマニヨン人(現代型ホモサピエンス)が戦うことなく、互いに近いところで何千年もくらしてきたことがわかっていて、競争よりも協調共存していて、明らかに競合して進化したのではなさそうだ、ということが伺える
 
米国ジョンズ・ホプキンズ大学で情報理論を教えていたリー・スペットナー博士は突然変異によって遺伝子情報は増えず、逆に減少すると述べている
「突然変異では情報が失われるため、突然変異によってより多くの情報が組み立てられることはあり得ない。企業が少しづつお金を失っていけば、お金を儲けることができないのと同様である」
多くの科学者たちがスペットナー博士同様の結論をだしている
 
我々は学校で、サルが猿人に、そして猿人がやがて人間になるというもっともらしい絵を見て、そう教育され、アウストラロピテクスは、サルとヒトとの中間である「猿人」と主張されてきたが、寧ろサルやゴリラに似た動物の一種で、進化ではなく絶滅したというのが定説となってきている
 
「Origin of Humankind(1994年)」でリチャードリーキー氏の研究から、猿人などは居ず、アウストラロピテクスはサルの一種と判明しており、ジャワ原人も実体のないものであることがわかっている
北京原人は、今ではヒトとサルの骨が組み合わされて発見されたものと見る科学者が少なくない
このようなあいまいな根拠のない証拠たちを、今だに「進化の証拠」として教育しているのもおかしな話だ
 
ネアンデルタール人については、進化論では前かがみで歩いている猿人のように紹介されてきたが、最近ではそれは全くの誤りであったこともわかっていて、ネアンデルタール人の骨は複数見つかっており、それらはどれも完全な直立歩行をしていたことを示した
               
「一般に普及しているこの人類についての概念、つまり前かがみの姿勢、足をひきずりながらの歩行、そして曲がったひざ、これらは20世紀初頭に発見されたネアンデルタール人の1体の人骨の、肢骨のある特徴を誤って解釈したことの産物である」
と、ブリタニカ大百科事典ではこのように述べている
 
前かがみに解釈されたあるネアンデルタール人の肢骨は、老齢でくる病や関節炎をもっていたヒトのものであり、さらにネアンデルタール人は脳の容積が現代人より多少大きいとされ、近年の相次ぐ発見では、ネアンデルタール人は衣服をもち、死者の埋葬や、献花の習慣まであったことがわかっている
 
アメリカアリゾナ州の考古学研究調査所ジェフリー・グッドマン博士は以下のように述べている
「ネアンデルタール人が肩を曲げ、かがんだ形で、あまり賢くない動物だと考えるのは、主に初期研究者たちの先入観による間違った固定観念である」
さらにクロマニヨン人も同様に猿人ではなく人間であり、
「クロマニヨン人は、一般に少し頑丈で、また少し筋肉が発達している点を除けば、現代人と区別できない」とも述べている
 
 
このようにサルは最初からサルで、人間は最初から人間であり、サルと人間のあいだの中間生物はいないというのが、現在の定説となってきている
以前は、ヒトとチンパンジー、その遺伝子の配列に約1パーセントしか差がないと言われてきたが、実はそうではなく、理化学研究所を中心とする日本、ドイツ、中国の国際研究チームが発表した論文には、ヒトとチンパンジーの遺伝子は実は83%も違うと2004年5月の科学誌ネイチャーに発表された
チンパンジーの22番染色体を解読し、対応するヒトの染色体と比べると、両者で比較できた遺伝子231個のうち、全く同じ遺伝子は39個にとどまり、全体の83%の遺伝子にタンパク質のアミノ酸配列にちがいがあることがわかり、83%もの遺伝子が違うことで、ヒトがサルから自然に進化したのではないということが伺える
ほかに考えられることといえば、誰かが遺伝子操作によって人間を創造した、ということだ
そう考えれば、たとえ100%すべての遺伝子が違っていたとしても、納得がいく
 
ヒトとチンパンジーの遺伝子が1%しか違わないと考えられていた頃、その1%に相当する約3200万対のDNA塩基は
 
「長い時間のうちに幸運な偶然が重なって精密な人間の設計図になった」
 
と進化論者は語っていたが、そんなバカな話はないのだ
例え、簡単なパズルやプラモデルがあったとしても、それを誰かが組み合わせたり、組み立てたりしない限り完成することはないのだ
過去の進化論者は
「時間さえあれば、しまいには偶然1000回続けてコインの表を出せる」
ようするにほっといても時間が経てば、プラモデルは完成する、と説明していたわけだから、当時の進化論が如何にいい加減だったのかということが伺える
 
過去の壁画などからもわかるように、異星人は遥か昔から存在しており、この地球にも来訪していたのだ
ことヒトについては、古代シュメール人の神「アヌンナキ」の遺伝子操作によって創造されたのだろう
アヌンナキの話については長くなりそうなので、またの機会にしたいと思う
 
 
 
 
16世紀ルーマニアの修道院の壁画
 
1350年に描かれたセルビアのデチャニ修道院のフレスコ画
 
 
参考文献──
リチャード リーキー:ヒトはいつから人間になったか
南山宏:地球史を覆す「真・創世記」
久保有政:オーパーツと天地創造の科学
サイト:KoKaNet
サイト:宇宙GOGO
サイト:ポケットメディア
 
 
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