先日、『日本一辛い黄金一味』というのをいただきました
 
 
 
 
黄金一味───
 
平賀源内の「番椒譜ばんしょうふ」に当時日本で栽培されていた唐辛子で、平賀源内が命名した「指上さしあげ」と名付けられた黄色の唐辛子が描かれている
 
この唐辛子が黄金唐辛子であり、現代では「黄金」と呼ばれており、鷹の爪の10倍の辛味成分を持つ日本一辛い唐辛子とされている
しかしながら、辛味が切れる時間が実に短いというのも特徴の一つだ
 
祇園味幸ホームページ
 
 
 
 
この暑い時期、夏を乗りきるために様々な涼をとる方法がある
その1つとして知られているのが、辛いものを食べ、涼をとる方法だ 
 
日本人は元来「冷たいもの好き」な人種だ
冷たく冷えたお茶、キンキンに冷えたビール
しかし、これらは海外ではあまり一般的ではない
特に中国では、基本的に火をいれるものが多く、日本人が年中冷たい飲食物をとることを不思議に思うそうだ
 
そもそも、ドイツでのビールは、日本のように「ぐいっと飲んで喉を潤す」ものではなく、チビチビと飲み、香りや味を楽しみながら飲むお酒だといえる
一方、日本の風潮では、暑い夏にはキンキンに冷えた飲み物や、喉ごしのいい冷たい麺類が最高となっている
しかし、世界を見れば、インドのカレーや東南アジアのスパイシーな料理など、むしろ「暑い国ほどホットなものを食べている」ことが分かり、実は体の仕組みからいっても、こちらのほうが理にかなっているからなのだ
 
 
辛いものを食べると運動をしていないのに汗をかく
これは辛味成分が人間の味覚、嗅覚、痛覚など様々な感覚神経や内臓神経を刺激し、起こる生理現象だ
しかも、汗をかいたら暑そうに見えるが、実は逆で体の熱は下がっていて、汗を出すことによって、身体の表面温度は一時的に下がるので、結果的に涼しさを得る事ができる
 
さらに唐辛子やペッパーなどの香辛料の刺激が、消化器の血流を促進し、胃液を分泌させ、食欲増進の効果も得るという
また、腸内の運動も活発になるので栄養素の吸収力も高まり、夏バテ予防にももってこいだ
 
辛いものを食べると、脳はその刺激を「傷み」だと認識するので、その「痛み」を緩和するため、反射的にβエンドルフィンを分泌する
 
βエンドルフィンは脳を休ませ 安定した幸せいっぱいの恋愛感情にしてくれるという成分を持ち、モルヒネの約6.5倍の鎮痛効果があるといわれ、出産時の激痛に耐えられるのは、このβ-エンドルフィンのおかげなのだ
このため、辛いものを食べると最初は刺激が襲ってくるものの、その後はエンドルフィンに満たされることで「病みつき」の感覚が生まれることになる
 
よく、「クセになる辛さ」という表現を使うが医学的にも間違いではないようだ
 
ちなみに辛味は砂糖水で希釈することできる
砂糖やブドウ糖や果糖を摂ると、残った辛さを軽減することができる
若しくは、『牛乳』や『ヨーグルト』も効果的で、インド料理に出てくるラッシーにも、同じ効果がある
乳製品に含まれるカゼインという蛋白質がカプサイシンと結びつき、カプサイシンが舌の上の神経に働きかけるのをストップさせる効果がある
辛いものを食べる前や、その途中に牛乳を飲むことで、胃腸がカプサイシンから受ける刺激をやわらげてくれるため、辛い物を食べておなかを下してしまうのを防ぐ効果もあるという
 
しかし、そんな辛いものも、やはり過剰摂取はよくない
舌には、味を感じる神経である味蕾(みらい)があり、刺激のある辛さは味蕾にダメージを与え、その後の再生も鈍らせる
それを繰り返すうちに味覚そのものが鈍ってしまうこととなる
そして、歯自体には直接影響はないが、粘膜でできている歯茎は、食べ過ぎると炎症を起こし、歯槽膿漏歯の原因となり、口の中に癌ができる比率も高くなってしまうようだ
「辛いというより、喉が痛い」「目が痛い」などという症状があらわれたら、それは脳が「痛み」感覚の処理能力をオーバーしているのかもしれない
 
 
唐辛子そのものには、副作用は無いといわれているが、「痛覚」を刺激し続ける事は、ダメージを蓄積させていくこととなるようだ
何事にもほどほどにということだろう
 
 
信じるか信じないかはあなた次第です‼☝
 
 
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