今日、7月12日は『ローリング・ストーンズ記念日』
1962年7月12日、イギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズがロンドンのクラブに初出演した
 
ローリング・ストーンズ───1960年代に結成され、現在も第一線で活躍しているバンドで、全世界で根強いファンがおり、現在も精力的にツアーを行っている
全世界でのアルバム総売り上げは2億枚を越え、日本には2006年に来日し、「(年齢的にも)これが最後の来日公演になるのでは」と言われていたが2014年、何食わぬ顔で来日し、20曲も歌った
多分東京オリンピックの頃にまた来るだろうと言われている
 
 
そんな、ローリング・ストーンズにまつわる都市伝説がある
 
ローリング・ストーンズの初期のアルバムに『FLOWERS』というのがあり、そこにはメンバーの顔が描かれているのだが、そのジャケットがメンバーの死を予言していたというものだ
 
 
ジャケットを見て、少し違和感がないだろうか?
一人だけ葉っぱの生えていない花があることにお気づきだろうか
そのメンバーの名はブライアン・ジョーンズ
このアルバムが発売してから、2年後にローリング・ストーンズを脱退し、その僅か1か月後に亡くなってしまう
 
 
死因はドラッグの過剰摂取だとか殺されたなど色々噂されているが、救急救命室で息を引き取ったという
 
アルバムのジャケットに描かれているブライアンはFLOWERの「ER」の文字から生えていないだろうか
 
救急救命室とは英語で「Emergency Room」
そう「ER」なのだ
 
 
信じるか信じないかはあなた次第です‼☝
 
 
 
 

 
 
そして、今日も怪談にまつわる話をひとつ
 
みなさん、『トミノの地獄』という詩はご存じだろうか?
 
トミノの地獄───
詩人・作家の西條八十(さいじょうやそ)が1919年に発表した詩集「砂金」に収録されている詩であり、『砂金』を制作する前、西條は経済難に陥ったり大失恋を経験したりと苦しい時期であり、収録されている詩は物悲しく重い内容の作品が多い
 
 
 西條八十───
1892年生まれ早稲田大学文学部英文科卒業
名前は本名で、両親が苦しいことがないようにと、「苦」に通じる「九」を抜いた「八」と「十」を用いて命名した
 
第一詩集『砂金』を刊行後、童謡作品を多数発表し、大正期の代表的童謡詩人としての位置を占め、昭和25年(1950)5月、日本詩人クラブが創設され、初代理事長となる
繊細な心象風景を描く象徴詩人として作品を発表すると同時に、多くの童謡・歌謡で幅広く親しまれた
 
 
トミノの地獄は、西條が26歳のときに書いた詩で、少年トミノが一人で地獄を舞台に旅をするという奇妙なものであり、この詩には「血を吐く」、「鞭で叩く」、「赤い留針」などの不気味な言葉が並べられている
また、「死後の再生」も歌いこまれており、絶望だけでなく希望も感じさせる詩で、死去した父または妹に捧げたものだという解釈がされている
 
 
そんなトミノの地獄には、この詩を声に出して朗読すると「呪いにかかって死ぬ」という都市伝説があり、一説では、「劇作家の寺山修司は、このトミノの地獄を朗読したために呪われて死んだのではないか」とも言われており、この詩には真偽不明の様々な憶測が飛び交っている
 
この「トミノの地獄を朗読すると、呪われて死んでしまう」という都市伝説については、2004年12月8日に出版された比較文学者の四方田犬彦による著書「心は転がる石のように--Papers 2003-2004」が出所だと考えられている
その著書の中において、四方田はトミノの地獄に対し、「万が一にも朗読などしてしまうと、あとで取り返しのつかない恐ろしいことが生じる」と述べているが、しかし、なぜ「恐ろしいことが生じる」のかについては一切説明がされておらず、その信憑性は皆無に等しい
 
西條八十のトミノの地獄をややモチーフとした丸尾末広作品のトミノの地獄
 
 
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