今日、4月19日は『発明の日』
 
 
発明協会が1954年に制定し、1885年のこの日、現在の「特許法」の元となる「専売特許条例」が公布された
 
 
そして、発明といえば、発明王トーマス・エジソンの名を知らない人はいないだろう
さらに、現在の発明王とまで呼ばれたスティーブ・ジョブズ
 
彼も生前、偉大な発明をしたとされている
 
 
しかし、彼は天才的な発明家だったわけではない
 
“ジョブズは発明ではなく盗作の天才だった”
 
ということを知る人は少ないのではないのだろうか
スティーブ・ジョブズは、発明家として素晴らしい才能を発揮したのではなく、むしろ人のものを上手に盗むことにおいて長けていた
 
ジョブズは何もないまっさらな状態からAppleを作ったのではなく、既存のものを組み合わせることで新しい価値を創造することに成功したのだ
例えば、当時は革新的だったMacintoshのマウスでクリックするモデルも、Appleではなく、実はゼロックス社が開発したものだ
ゼロックス社が「使えないからいらない」としたこのモデルを、ジョブズがタダ同然で貰い受け、それを自分の開発していたものに組み入れ、結果改良され素晴らしいものが出来上がったわけだ
 
ゼロックス開発のXerox Star
 
この「盗む」という行為に関して、ジョブズは確固たる考えを持っていて、生前ジョブズはこう語っている
 
 
“ピカソは「優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」と言った。だから僕たちは、偉大なアイデアを盗むことに関して、恥じることはなかった。”
 
 
「盗む」ということは、むしろジョブズとっては大切な考え方だったわけだ
偉人の素晴らしい部分を「盗む」ことを恥じずに実行してきたからこそ、ジョブズは様々なアイデアを組み合わせ、彼自身も素晴らしいものを世の中に送り出すことができたのだ
 
しかし、ジョブズだけに限らず、後世に残ることを成し遂げた偉人の中には「盗む」ことをポジティブに捉えている人は多い
 
20世紀最大の発明王と呼ばれた
そう、トーマス・エジソンだ
 
彼も生前にこう言っていた
 
“商工業の世界では誰もが盗む。わたしもずいぶん盗んだものだ。 肝心なのは、いかに盗むかである。” 
 
発明家として有名なエジソンは、自身も多くの「盗み」を働いてきた、と話している
既存のものをいかに活かすか、どう組み合わせるのか。そこに彼らが偉人たる所以なのだ
そして、そのことは2011年に公表された彼の生前に書いた日記につらづらと記されている
発明王と言われはにかむエジソン
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「真似」で終えるのではなく「盗む」
 
"凡人は模倣し天才は盗む”(パブロ・ピカソ)
 
 
上記の言葉はピカソの言葉だが、先人のことを参考にするときに「真似」なのか「盗み」なのかが、凡人と天才を分けるとある
「真似」というのはいわゆるその人のコピーで、そこにはオリジナルは存在しない
天才はこの真似るという段階で終わらすことはなく、真似したものを組み合わせることで新たな価値観を生み出しているのだ
そしてそれが「盗む」ということなのである
 
職人はよく、「学ぶ」のではなく、「盗め」と言う
そういった思想もこういったところから受け継がれているのだろう
 
 
人のいいところはたくさん真似してみるべきなのだ
そしてその真似したものを自分なりに組み合わせることが、新しいものの創造につながる
決して、類似箇所があるだけで「盗作、盗作」と騒ぎ立てることだけが正義ではない
どんな偉大なクリエイターも、なにかから影響を受け、その掛け合わせで「オリジナル」が生まれている
常に優れたものを盗み、新たなものを作り、それでモノを言える人になりたいものだ
 
 
信じるか信じないかはあなた次第です‼☝☝
 
 
 
 
 
 
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