スマートフォン集客コンサルティングの仕事をしていてよく感じることがあります。
何かと言うと、大抵のビジネスオーナーは、広告・マーケティングのことがほとんど何もわかっていないということです。
しかし、それは正しく教えてくれる人が少ないので仕方がないことなのです。
そのことで広告代理店などの餌食にされてしまうことが多々あります。
私のお手伝いをしているクライアントではポータルサイトに踊らされている方が多くいました。
なぜそう感じているかというと、この3つの質問をしてみればすぐにわかります。
・顧客の売上がどこから来るのか。
・どの顧客獲得方法にどれくらいのコストがかかっているのか。
・あるいは各広告からそれぞれ具体的にどんな成果が得られているのか。
この質問に対して正確に答えられるビジネスオーナーはほぼいません。
集客に関して、あてずっぽうにやっているビジネスオーナーが多いということなのです。
そのため、望んでいない結果に不機嫌になったり、不満を抱いたりしているのです。
ポータルサイトの場合、この質問の「具体的にどんな成果が得られているのか」の部分は公表してくれないことが多いです。
それはなぜなのか?
ポータルサイトは、「具体的にどんな成果が得られているのか」を教えたくない理由があるのです。
詳しく言うと、「何の検索からどのような動きであなたのお店を見つけてくれたか」というう部分。
ポータルサイトでは大部分が、店舗名を直接検索してあなたのお店に来ています。
これがどう言った意味かわかるでしょうか?
あなたのお店に来店するのにクーポンを取りに来ているのです。
しかし、これらの顧客のほとんどがリピート客です。
リピートしてくれている顧客に対して客単価を下げてしまっている状態です。
本来ならば、その必要はないはずですが。。。
こうやって知らないと損をすることが多いのです。
しかしなぜ、上記でポータルサイトは公表しないといっているのに知っているのか。
それは、このデータを出させる方法が一つあるからです。
それは、契約を打ち切ると営業マンに対して提案する方法です。
そこまで言わないとデータを出してくれません。
ポータルサイト運営側も、顧客を逃したくはないので渋々受け入れるでしょう。
しかし、そうまで言っても出さない場合があります。
それは、おそらくあなたの数字が非常に悪く、見せられないということでしょう。
そもそも、そんな結果がわからないものをやる意味はありますか?
もし、ポータルサイトをお使いならば、自分のデータを調べてみましょう。