1月2日は、以前から気になっていた石清水八幡宮へ初詣。
京阪本線から見えるケーブルカーが気になっていて、地元友人との初詣は岩清水八幡宮にしました。
 
毎年9月15日に行われる勅祭(石清水祭)は、「生きとし生けるもの」の平安と幸福を願う祭儀として始められ、天皇陛下の命によりお供え物(幣帛)を供えに勅使が遣わされ、国家の安寧と国民の幸福を祈る祭り。全国8万社ある神社の中でもこの「勅祭」が斎行される神社は16社しかなくて、この石清水祭は、葵祭の名で親しまれる賀茂祭(京都-賀茂別雷神社・賀茂御祖神社)・春日祭(奈良-春日大社)と共に旧儀による三大勅祭の一つに数えられているのだそう。
その祭りの際に、供花神饌(紙の花を供える)と呼ばれる花は、三座の神霊に四季の花を捧げる意味合いで12台が備えられるらしく、御朱印も季節によりこの供花神饌の花が刺繍された台紙が使われているものがあるのだそう。
私は冬バージョンの1つで竹と鳳凰にしました。ちょっとこの神事は気になるなぁ
 
それから鳩がモチーフになっているのは、謂れは色々あるみたいだけれど八幡様の化身とか使いとか言われているのだそう。鳩もなかとか鳩モチーフのものが多い中、鳩ではない食べ歩き用にもなかの中に走井餅が入ったものを買いました。もなかの中に温かい走井餅が2つ入ってます。もなかが口の中に張り付いて水分持っていかれる(笑)
この界隈は走井餅だらけ。どうも湧水「走井」を使って餡餅を作ったのが始めで、この走井は成務天皇の産湯に用い賜れるほどの名高い名水だったのだそうです。色々謂れがあるのね〜
 
その後、時間があったので久しぶりに京阪三条まで行って平安神宮もお参りしてきました。
平安神宮の御朱印は青龍柄。平安京の四方を守る四神(東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武)の青龍です。
辰年に青龍って良いじゃないですかぁ。今年一年が良い年になりますように!