トシカプの公演をご覧になった方の感想
4月14日 名古屋公演 90歳女性
「昨日は本当に楽しかった。年代的に下ネタが苦手な人もいると思うけど、そういうのを越えた「歌への覚悟」というものをステージから感じて、とてもパワフルで楽しい時間だった」という内容でした。
4月4日 大阪公演 31歳男性
先日の大阪公演でトシ・カプチーノ様の歌を初めて耳にし、その歌詞一つ一つに心が揺さぶられる経験をしました。これまでの人生の中で最高の時間となったことをお伝えしたくメッセージを送らせていただきます。
大阪公演に赴くきっかけは、母からのLINEでした。「トシカプさんに会いに行くから空けといて」と私の予定などお構い無しのいつも通りのマイペースぶり。
私の住む地域から大阪までは特急で約4時間。その車内でYouTubeを開きトシカプさんについて予習するも「わからん、誰なんや」と頭の中は?だらけ。唯一「一緒にジェンカ踊れたら楽しそう」と漠然としたイメージができあがり、母と合流して会場入り。ついに、トシカプさんとの出会いの時がやってきました。
第一印象は「とにかくデカイな」の一言でした。
そして、登場する歌の原曲や歌手がわからない…
それなのに引き込まれる不思議な何かがある…
「ピンクのポーチ」この曲は、私の後悔に深く突き刺さりました。
女手一つで育ててくれた母を裏切った自分。
それに対する後ろめたさや申し訳なさが込み上げ、
涙を堪えるのに必死でした。
10年前、色恋に溺れた大学生活。
成績良好と嘘をつき続けるも、不登校のため退学を勧める通知が大学から実家に届き、4年間貫き通した私の虚飾が母に知られる。大学の片隅で涙を流す母の姿が目に焼き付いています。
「ごめんね」の言葉を伝えることの難しさ。
何度挑んでもこのひと言がいえないもどかしさ。
とてつもない情けなさに襲われました。
歌い終えたトシカプさんの涙を見て、
「ごめんね」のひとことで後悔の気持ちを捨て去ろうなんて間違いだと気付く。無かったことにはならない事実と向き合い、最悪の瞬間から前に進めた自分の姿を堂々と母に見せることこそが私にできることなのだと感じました。
と言いつつも、
3月末で感情の赴くままに退職した私…
先のことなど考えもせず、
婚約者との将来のことも忘れ去り…
意気揚々と就活するも連敗
「まぁええか、なんとかなるやろ」
とやりたい事しか見えていない私。
そして「転職地獄ブギ」
私のためのセットリストなのかと思うほど、
私の人生をなぞっているように感じていました。
気付けば自然と心が軽くなっていて、
明日への活路は見出せないが、
再来週あたりの活路は見出せた気がしました。
トシカプさんと出会えて本当に良かった。
最高のshow timeをありがとうございました。
また必ずお会いしたく思います。
東京公演、当日券あり!