ピーウィー・ハーマン・ショー | トシ・カプチーノ。 オフィシャルブログ Powered by Ameba

ピーウィー・ハーマン・ショー

日本人夫婦の半分がセックスレス・・・

まー、結婚して数年たったカップルなんて、みなそうだよ。

男なんて、みんな裏でシコシコしてんだよ、女性は知らないだろうけど、笑。

一夫一婦主義者で、いつまでもアツアツなんてありえん!

しかし、夫婦はそうなったあとの関係構築がどうなるか・・だよね。

2010/11/24

さて、

ピチピチのグレーのスーツに赤い蝶ネクタイ、腹話術の人形のような顔に真っ赤なほっぺが可愛いピーウィー・ハーマン。アメリカの老若男女を魅了した80年代を代表するTVキャラクター。
(日本のタレントに例えると??ダレじゃ?)そんな彼が、2010年、コメディ・ショー『ピーウィー・ハーマン・ショー』でブロードウェイに大復活した。

本作の軸になっているのは、テレビで放送された『ピーウィーのプレイハウス』。プレイハウス(子供の遊び部屋みたいな)を舞台に、可愛いお目目と大きな口が特徴のカウチ“チェアリー”、2本の手を持つ地球儀、グロービー、宝石箱の中に住んでいる青い皮膚の魔人ジャンビ、その他、ロボットの「コンキー」、アメリカ地図の形をした時計の「クロッキー」など、ピーウィーと会話ができる懐かしのパペットが登場。そこにピーウィーの友人、ミス・イヴォンヌや、カウボーイ・カーティス、踊る電気工サージオ、マッチョな消防士などの人間のキャラクターが、彼のプレイハウスに訪れるというベースのストーリー展開に新ネタを加えたドタバタコメディが繰り広げられるわけ。

ピーウィー・ハーマンが注目を浴びたのは、81年にLAの劇場で上演された“ピーウィー・ハーマン・ショー”から。85年にはティム・バートンが監督した映画『ピーウィーの大冒険』で主演を果し、86年にはテレビ界に進出。子ども向け番組の『ピーウィーのプレイハウス』は4年にも渡りテレビシリーズ化され、テレビ業界のアカデミー賞といわれるエミー賞にも輝いた。ところが、ピーウィー演じるポール・ルーベンス(彼は同性愛者)が、2度に渡りセックス・スキャンダルを起こしてしまった。事件後、彼は、まるで芸能界から抹殺されたように、表舞台から姿を消してしまい、人気キャラ、ピーウィーも長い間封印されうことに。しかし、今年一月、ハリウッドのクラブ・ノキアで同名公演を成功させたポール・ルーベンス、ついにブロードウェイ進出を果すまでに。

客層は小さな子供を連れた白人の中高年が中心で、その大半がウーピィーのファンなのか、私が観劇した日の劇場内の盛り上がりといったら異常。彼の登場を待てず、あちこち拍手がおこり、奇声も聴こえきたほど。開演後の劇場内は、アホらしいお笑いに観客たちは童心に戻って笑い転げていたね。

『ピーウィー・ハーマン・ショー』1本で成り上がった一発屋のポール・ルーベンス。アメリカってショービジネスの世界でのかけ算のケタ数がケタ違いだから・・一発当てるならやっぱりアメリカ。てつ&トモも、アメリカだったら“何でだろう”だけで一生喰えて行けたのに!?