ビートルズ | トシ・カプチーノ。 オフィシャルブログ Powered by Ameba

ビートルズ

トドちゃんとの愛の巣をピカピカに磨きあげて・・
ツリーに灯りを入れて
トレーダーズ・ジョー
空いててうれぴーーー
美味しいものを買って、
速攻お会計
あーーーーよしゃいーのに
やっぱお菓子買いすぎた・・
中毒やね・・
明後日は、トドちゃんとのクリスマス。

来訪中の重鎮に、とりあえず御覧になっといたらと
観劇を薦めたミュージカル「スパイダーマン」。
やっぱり、大不評。
フライング以外のところは、
ほとんど寝ていたそうな・・(フライングは全体で約10分程度)

不動産屋オッサンから寿司職人まで、
演劇とは縁もゆかりもない人までに騒がれた本作だけど
最近人気に翳りが・・・
75億円の投資金は回収されることなく、
そろそろ終わりそうだにゃあ・・・

ところで、大澄賢也さん、来年早々結婚だぁ!
いえーい恋の矢
えがったえがったビックリマーク

2011/1/5

本題へ・・・

ジュークボックス系の先駆け的な作品といえば「マンマ・ミーア!」!
んんにゃ、実はビートルズの楽曲をてんこ盛りした
「ビートルズ・マニア」が最初と言われているだぜ。
同作は、まさに「マンマ・ミーア!」が上演されている
ウィンター・ガーデン劇場で初演を開始(77年)。
ビートルズ・ファンの圧倒的な支持を受け1007回のロングランを達成。
2010 年に上演を開始した『レイン』は、
その「ビートルズ・マニア」の流れを引き継いだ作品なのさ。

ショーの内容は、のっけからビートルズの曲がオン・パレード。
「マンマ・ミーア!」や「ジャージー・ボーイズ」のように
軸となるストーリーはないけれど、
コスチュームや髪型を変えることでビートルズの変貌を描く。
また、舞台両袖に設置された真空管テレビ風の巨大モニターに
60年代のCMやビートルズ・ファンの熱狂的な姿を映し出す事で、
観客を60年代にタイムスリップさせるような演出がなされている。

ビートルズ真似るキャストは
それぞれの声の特徴や動作を捉えているのは確か。
だけど、彼らはちょっと老け過ぎ。
が、どう見てもテストステロンが枯れる寸前。
すでにオバちゃん化しているオジちゃんバンド。
(男性ホルモンが減少すると男はオバちゃん化)
ズラ(カツラ)のサイズは合っていないわ、
メタボ入っているわ、
ど派手な衣装を彼らに着せるとチンドン屋。
加えて歌もヘタじゃないけど、
カラオケバーに行けば、
彼らくらいの歌唱力を持つ素人のど自慢はいくらでもいるわ。
特にビートルズとなれば。

製作費2億円。
なのに、一日で仕込めそうなハリボテの舞台装置だし、
衣装は、飲み放題2,500円のギャバクラで演奏しているバンドが
ドンキホーテで揃えたような安っぽさ。
映像の編集もへたっぴだし、きっとジョン・レノンが観たら泣くぜ!?
それな駄作なのに、私が観劇した日の観客はノリノリ。
一幕半ばから曲によっては観客のほとんどが総立ち。
ニセ者でも、ビートルズは団塊の世代のノスタルジーを
わしずかみにするスーパー懐メロなのさ。
ちなみに、本作の投資金2億円をすでに回収済。
ロングランになれば、がっぽがっぽつうわけさ。

BEARY CHRISTMAS プレゼント