芝居観て山笠観て。

午前中、昔僕が所属していた劇団関係企画の芝居を観劇。作品も自分が20年くらい前(笑)出演したことある作品だったし、出演者の中には当時と同じ役をやっていた方もいて、つまり20年前と同じ役をやっていたわけで、当時は白髪をいれたり、しわを書いて実年齢より老けなきゃいけなかったのに、実年齢が役の年齢を超えてしまっていた。(笑)あ～時間の経過と体重の増加にはいつも驚かされます。
しかしその場合、舞台ではどういう事が起きるかというと、説得力が増します。僕は人の芝居が大成功でも腹が立つし、失敗でも「金かえせ～」と腹が立つ質の悪い観客だから、今日の芝居もアレ？と突っ込みたくなるところもあるけど、大笑いした。泣いた。気持ちがスッキリした。
観客として満たされた気持ちになったのです。
年を重ねて、人として経験をつむのは役者にとってはかけがえのない財産です。間違いなく、これは舞台という生身の人間がそこで演じる芸能の魅力です。

そのあと山笠で賑わう川端通りをブラブラして、沢山の勇気をもらいました。