「走った日は必ず書く!」と決めたブログの第27回です。
走った日は5月3日(日)なのですが、2日のベッド作成作業と3日の100kmライドの疲れで、タイトルと上の一行目を書いたところで寝てしまいましたので、以下の文章は4日に書いています。
としぼうず(筆者)の自宅のある交野市から奈良方面に抜けるルートに磐船街道(国道168号線)があるのですが、上り坂が大の苦手である自分にとっては、奈良方面へのお出かけが少ない最大の理由となっています。
もちろん、としぼうず2号も何度か走行しているのですが、最初に苦手な上り坂を走る所為なのか、奈良方面は、としぼうず1号(アルミのクロス)時代に一度法隆寺に行ったきり、奈良公園近辺をうろつくぐらいです。
そこで、今回は、自分史上奈良最南端を目指すべく、スタートです!
5月3日の朝は、昨日に比べ、雲が多く、体力の消耗も2日に比べ少なそうです。
さて、自宅を出た後は、磐船街道を南下し、交通量の多い国道163号線を避けて高級住宅街白庭台を横切って府道7号線を近鉄富雄駅で、東に折れて近鉄なら線沿いに平城宮へ。
晴れ渡った青空ではありませんが、却って涼しいくらいなので、汗もかかずに快調に走ります。
GW中、観光客であふれかえる奈良公園を避けて、荒池遠地でトイレ休憩。
ここから、府道80号線、180号線をひたすら南下、府道187号線に入り途中、正暦寺に立ち寄りました。
正暦寺は紅葉で有名とのコトですが、この季節も新緑が美しいと思います。
(でも、途中誰にも会わないし、お寺の駐車場にも観光客と思しき車は一台もありませんでした。天気が良かったら、もう少し違ったかもしれません。)
次に向かうは、白川ダム。このあたりから天理市になります。
ここからは、国道169号線を南下します。
目指すものが見えてきました! でかっっ!
写真では判りにくいかもしれませんが、高さは32.2メートル!
風速80メートルの強風や震度10の地震にも耐える設計だそうです。
三輪明神 大神神社に到着です。(そう!ここが本日(3日)の目的地です!)
参道を進むと、拝殿が見えてきます。
こちらの大神神社は三輪山をご神体とするため本殿が無く、この拝殿を通して三輪山を拝むのだそうです。(↓これが三輪山です。「な~んだ、ただの山じゃん。」なんていってはいけませんよ!ご神体ですから。)
ここには、「恋人の聖地」と名付けられた、50過ぎのオッサンにはどうでも良いサブタイトルの付いた展望台があり、奈良と大阪の県境の金剛山をはじめとする山々が一望できます。
(サブタイトルがどうであれ、絶景ですので、大神神社に行ったら立ち寄ってみて下さい。)
ここまで来たついでなので、JR三輪駅に立ち寄りました。
ほんとに素朴で、小さな駅なのですが、駅前にはこんなお店がありました。
『三輪座』と言う名前で、こちらも小さなお店なのですが、とても素敵なお店です。
奈良漬と同じくらいのアルコール1.2%の日本酒アイスです。
(ほんのり日本酒の香りがする、お薦めの一品ですが、お車でお越しの方には、薦めません。)
あと、これは家族へのお土産です。
三輪明神大神神社、JR三輪駅とくれば、〆は・・・当然、『三輪そうめん』です!
府道169号線沿いには、お中元の季節にCMでもお馴染み「三輪そうめん山本」の本社があり、そこに「そうめん処 三輪茶屋」があり、三輪そうめんを食すことが出来ます。
本日の昼食は、冷やしそうめん、柿の葉寿司、わらびもち、がセットになった「古都」に「山菜稲荷」をプラスしました。
いや~、美味しかったっす。
お値段は決して安いとは言いませんが、スゴく細いのにコシのある麺がGoodでした。
さて、ここで「そうめん処 三輪茶屋」に関するプチ情報。
その① バイクラックがあるので、ロードバイクの方も安心して駐輪できます。
(判りにくいのですが、奥の左端に、としぼうず2号がぶら下がっています。)
その② 正座またはあぐらで問題の無い方は、和室を申し出てみてください。順番が早くなるかもしれません。(お食事の時間帯は30分待ちもザラのようです。)
以上、あまり役に立つ情報の無い当ブログに珍しく、これから行かれる方には、お役に立つかもしれない情報でした。
これで、としぼうず2号の万葉路を走る三輪尽くしの旅は、一路自宅を目指して終了です。
コースは、天理までは来た道を戻り、そこから国道169号線とJR万葉まほろば線の間の地元道をひたすら奈良県庁に向けて走ります。
さらに北へ木津に向かい、そこから木津川CRを川沿いに北上。
流れ橋の袂から、第二京阪沿いを経て、久御山線で交野の自宅に辿り着きました。
GWも残すところあと2日。(3日のライドを4日にかいているので・・・)
天気もよさそうなので、筋肉痛にもかかわらず、何所に出かけようか悩んでいるとしぼうずです。
本日(3日)の走行距離:114.57km 走行時間:5時間39分
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それでは皆様、ごきげんよう、さようなら。