客嫌い | 不定期 四十路通信

客嫌い

ダイエット日記を書いてすぐなんですが、今日はもう一本。

事の発端は此処、某国某所では恒例のとあるゴルフ大会。

某国のみならず、世界中でゴルフファンには有名なこの大会。(そろそろ此処が何処だかばれるかな~?)

まあ人出が半端じゃー無い。町中のホテルは3年前から満室。

客商売という仕事柄喜ぶべき時期なんですが、正直あまり気が乗らない。なぜかというと・・・

基本、ゴルファーが嫌い。ゴルフ自体にも全く興味がないですが、何か??

理由は色々有りますが、一番の理由はこれ。

長い事客商売してますが、平均的に、あくまで平均的に、彼等は自分たちをユーモアのセンスのある、いい人達だと思ってる節が有るんですよ、いや、本当。経験的に。

訳の解らないジョークを言っては笑い合っている。仲間内で。そんでもって客商売してる人達を見下す傾向ヒジョ~に強い。

そんでもって自己中ったらない。

そんでもって今日は、決定打。この業界の人々が最もいやがる事。それは・・・

飲み逃げ。(食い逃げ)

やっちゃったよ、あいつら。もう次は無いね。

絶対に確信犯。人が他の人の接客してる時にサッッと居なくなったもの、彼奴等。目の前に伝票有るのに。

本当にそうじゃないゴルファーも一杯居るんです、マジで。でもこういう事する人の割合がヒジョーに高い。

ゴルフは紳士のスポーツだと言われます。ならば、身の振る舞いにも気を使って欲しいと思うんです。

とにかくあの4人は許さん!

次に会ったら他の客の前で思いっきり恥かかせてやる!!

バーでバーテンダーに逆らったらどうなるか、思い知らせてやる!!!

接客業してる側は基本的にお客様の見方です。大抵の場合お客様と一緒にマネージャーなり責任者に楯つきます。

しかし!!

バーテンダーに理不尽な事したら、少なくともこの国ではアウトです。

ウエイター、ウエイトレスの皆さんはまだ寛大です。でも・・・

バーテンダーはそうじゃない。(そうじゃないのも居ますが・・・)

なぜなら法律的に絶対負けないのです!!

アルコールを扱うこの商売、基本的にものすごく不利です。法律的に。

もし借りに、店で酒を飲んだ後に何らかの犯罪を起こしたり関わったりした時、その人本人とともに最後にアルコールを提供した店、そしてバーテンダーにも判決が降ります。

大抵の場合、店側はアルコール販売の許可を取り消されるか莫大な罰金(数百万、時には数千万)を課される上に、ダーテンダーは職を失います。ほぼ永久に。

それを未然に防ぐ為に、店側にはサービスを拒否する権利(もちろん正当な理由が必要)が認められているのいるです、法律的に。

もうお分かりですね、そう、バーテンダーといざこざを起こす事はつまり、二度とこの町では酒が飲めない事に直結するのです。

バーテンダー同士は仕事柄情報交換が盛んだし、大抵知り合いなんです、実際。なので一人といざこざが起ると、たちまち町中のバーテンダーが知る所となるのです。

もちろんたいした事無いのであればそこまでなりませんが、この場合は100%奴らの過失です。

さようなら、4人組。うちの店にはカメラも有るので言い逃れで来ません。二度と会う事は無いでしょうが

見つけたら前科一犯決定!!