今季最強の寒気が襲来して、北日本では大雪。こちら横浜も北風が吹いて、数日は凍える寒さが続いたが、日中は風も止んで穏やか。最低気温は2.3℃、最高は12.0℃まで上昇。ベランダで咲き出した花たちに、春の気配を感ずる一日となったが、週末からは寒気が戻って来るとか。
西洋サクラソウ(プリムラマラコイデス)が咲き出した。庭でこぼれ種から芽を出したものを鉢に採り育てたもの。白やピンクのこの花を、幾つものプランターや鉢で育てていた世話係がいなくなり、残ったのはこの鉢一個になってしまった。
ヒメフウロソウが咲き出した。昨年挿したこの鉢、日差しも日ごとに強くなって葉も花にも勢いが出てきた。植え替えなかった鉢は、伸びた変色した枝の下に葉が詰まって寒さに耐えている。
ヒマラヤユキノシタも咲き出した、名前の通りか寒さには強そうだ。
ヤエズイセン。ラッパスイセンなどよりも香りが強い。
10年以上植え替えてないシンピジュウム、大きすぎて外に置きっぱなし、水遣りや肥料もたまにあげるだけなのに、なんとまあ強いランなのだろう。
ここからは八ヶ岳山麓に半定住の知人からの便り。8日に山へ舞い戻って、厳しい寒さを楽しんでいるらしい。この写真は10日、富士見高原・創造の森からの編笠山。右の像はラファエルゲレロ作の「富士山と女」、カメラを右に振ると富士山が背景に。
創造の森から望む北アルプス、白い屏風か連なる。やはり雪は多い。茅野や諏訪の街が見える、諏訪湖に今年氷張るかな・・・。
飯盛山への初登りは12日。この時、雪は少し残るだけだったが、今はもう少し増えているかも。富士山も望めた。
八ヶ岳は雪雲に覆われてしまった。反対の信州側はもっと白くなっているだろう。
懐かしいサンメドウズ清里スキー場、人工降雪機が頑張って雪を作っているのだろう。
我が小屋の新年の様子も撮ってくれた、異状なし。庭に少し雪が残っている、空の色を見ても厳しい寒さが分かる。