今日(29日)の横浜、最高気温は34.4℃と猛暑一歩前。東京は35.7℃と関東甲信の内陸部はどこも35℃越えの猛暑、このくらいの数字では驚かなくなってしまった。地球は温暖化から沸騰の時代に入ったとも言われ出した。
精進ヶ滝は日本の滝百選に選ばれている。南アルプス・鳳凰三山の地蔵ヶ岳を源とする石空川(いしうとろがわ)渓谷は涼しかったと、山からの便りをくれた知人の言葉。
渓谷に懸かるつり橋を何度か渡り、急な鉄梯子をよじ登ってたどり着く精進の滝までの40分は緊張の連続、涼しいこともあって汗をかく暇はない。
富士見高原・創造の森ではヤナギランが見頃となっている、周りにはオミナエシも咲いていたとか、こちらも知人から送られてきたもの。
コオニユリが良い花を咲かせている、こちらも創造の森。
オオバギボウシが咲いているのは私の小屋の庭、これも知人らが撮ってくれたもの。このギボウシは春先の芽出してすぐのころ、食べて間引いたこともあった。繁殖力は旺盛、鹿も好物で道路沿いは良く食べられてしまうが、それでも花芽は伸びてくる。
庭ではヤマユリが咲いている。実生で発芽したものが小さいながら開花、横浜へ大きな球根を採られても命は繋いでいる。
山のキキョウが咲き出した。1㍍を超える花茎で他の花たちを見下ろしている。
レンゲショウマがやっと咲き出した横浜の庭。暑さ続きで開花が止まってしまったかと心配、蕾の外側も日焼けして暑さに耐えている。建物の北側だが、夏は朝晩に強い陽ざしが射す。
北側の窓下は強い日射が避けられる。ルドベキアタカオの間から、野生化した丸葉アサガオがツルを伸ばし花を咲かせている、強い生命力には脱帽。
日当たりの良い坪庭、ルドベキアなども朝なのにぐったり。シュウメイギクも花を咲かせるが日持ちしない。左奥のセンリョウも葉焼け、夏を超えられるか心配だ。