昨日(7日)、八ヶ岳山麓に半定住している知人らは飯盛山に出かけ、ニッコウキスゲを愛でてきたと。わが庭の便りに続いての山便り、あまりの綺麗さなので夏山の雰囲気をお裾分けしてくれたもの。これを見ると、山行きそそられる。今日(8日)の大泉町は曇り、最高気温は24.5℃で昨日の32.9℃からは一転、涼しすぎかな。
飯盛山(標高1643㍍)は長野県南佐久郡南牧村にあるが、山梨との県境に位置して清里駅(標高1280㍍)から歩いても2時間ほど。知人らは大泉の山荘から15分ほどで登山口の平沢峠へ、健脚なので30分ほどで山頂に、山を眺めに年中ここに登っているらしい。
こちらは八ヶ岳方向、ニッコウキスゲとイブキトラノオが風に揺れ、登山口で24℃だったが山頂は涼しく爽やかだったと。ここは鹿よけの柵が設置されてから、高山植物などの植生が回復、花の山になってきた。飯盛山の山頂は狭いので、私もここで食事休憩を取りながら山を眺めて過ごす。
ニッコウキスゲの本名はゼンテイカ。しかし、一般的にはニッコウキスゲの呼び名、日光と前につくが固有種ではないので、どうしてこう呼ばれるようになったか。チコちゃんに聞いてみよう!
キスゲと青空を下からのアングルで撮る、私もやはりこんな絵は撮るだろう。
このニッコウキスゲの花、花弁もしっかりしており良い姿。せっかく咲いても、一日で萎れてしまう儚い命は残念。
シモツケが蕊を伸ばして虫たちを誘っている。こちらは草ではなく草木、草のシモツケソウは手のような三角の葉、花はよく似ている。