今日(15日)の横浜は雨、最低気温は15.1℃、最高は18.8℃と少し肌寒い。3日連続の雨降りは、走り梅雨なのだろうか。明日以降は天気も回復して気温も上昇し夏日、明後日は真夏日や猛暑日のところもあるとの予報が出ている。朝起きて窓の外を覗くと、雨の中でキスゲがおちょぼ口で咲きそうになっていた。
9時過ぎに雨はやみ、ニッコウキスゲが開花。昨日蕾の様子から今日は咲く筈だが雨降り、初花に雨は無情。しかし予報は外れて雨も上がった。シラーの入っていた鉢に山採りした種を蒔いたが、同じような葉なのでキスゲが育っているのは分からないでいた。
スイセンノウ(酔仙翁・ナデシコ科の多年草、フランネルソウともいうらしい)が咲いている。雨に打たれて、ビロード(この言葉知らないかな、ビロードモウズイカという大型の花もあるよ)のような葉、独特の花色は目立つ、山にあったので横浜に移植したもの、増えている。
オルレアは簡単に増え手間いらず。昨秋、みどり同好会員の管理地で種をつけた一枝を貰い、あちこちに種をふるい落として置いたら、一斉に咲いてくれた。
スイカズラ、自宅横空き地の馬酔木にいつの間にか巻き付いて咲くようになっていた。やたら伸びすぎて足元のセンリョウやマンリョウ、アジサイなどを困らせるので蔦を切るのだが、しぶとく生きている。咲き始めは白花、黄花へと色変わりする。花を抜いて舐めると甘かったのを思い出した。
ヤマユリが蕾を膨らませてきた。昨秋、山の庭にあったヤマユリを掘り大きな球根2つを横浜に。離れたところに植えたが、両方ともたくさん花を付けそうだ。左のアジサイの傍でハコネウツギが花を付けた、葉がそれらしいので切らずに見守っていたもの、鳥の贈り物かな。
山のカラマツソウがもうすぐ咲きそうな気配、横浜で咲いて3年目、暑さにもなじんで元気だ。
ベランダではゼラニウムが花盛り、毎年挿しては更新しているので安上がり。ヒメフウロソウやベルフラワーも長生きしている。花の付いていない鉢には、イワシャジンが育っている。