今日(11日)の横浜、最低気温は14.3℃、最高は23.2℃と初夏の陽気、東京は25℃越えの夏日に。今日も南の風が終日強かったが、明日はまた春の嵐予報、黄砂も飛んでくるらしい。八ヶ岳山麓に半定住している知人の便りでは、8日は寒気が入って朝は氷点下、厚い氷も張った、山ではストーブとこたつがまだ活躍していると。ここ数日は気温も上がってきたというが、アメダスを見ると今日の大泉町の最低気温は3.4℃とまだ寒~い、小屋周辺の山桜はまだ咲いていないらしい。
ミツバツツジが満開になったよと嬉しい知人からの便り、以下の写真なども知人が撮り送ってくれたもの。去年は咲いたばかりに遅霜にあい、花もちりちりに萎れてしまったらしいが、今年は良い花を見せてくれた。昔は大型連休ごろまで花が残っていたが、温暖化で今はそれも叶わない。
山の中で自然に咲くトウゴクミツバツツジなどは良い色だが、薄ピンクの我が家のツツジも負けてない。
キバナノイカリソウが咲き出した。
山のタチツボスミレは色が良い、これは勝手に生えているもの。
サンカヨウが氷点下に霜げることなく花茎を伸ばし、折りたたんだ葉を広げだした。風があったことで、霜の攻撃を免れたらしい。
知人らは9日に富士見町の創造の森を訪れたと。肩にショールを掛けた「富士山と女」の彫刻は、メキシコのラファエロゲレロ作のもの。私もここに登ってくると、富士山とこの像を撮るのだが、山が良く撮れるのは雪の残るころだけ。
同じ場所からは南アルプスの山並みも遮るものなく望める、左に北岳、右は甲斐駒ヶ岳。雪も少なくなってきた。
飯盛山(1643㍍)に登ってきたのは10日、知人らの足慣らしの山。寒気が入っているので、富士山も良い姿を望むことが出来たようだ。
同じ飯盛山から望む八ヶ岳。サンメドウズ清里スキー場も雪が消えると、人気の清里テラスへと衣替えする。
ここからは横浜の自宅。ギンギアナムが満開、風の強い日は家の中に移動し花を守っている。
イカリソウが咲き出した、葉も観葉植物のように形が良い。
ビタミン色のレンゲツツジが満開になる日も近い。
タツナミソウが裏の空き地で咲いていた。知人のブログを見て、いつも咲くところを探索すると、ひっそり花を見せてくれた。
ツタバウンランも近くで健在だった。
ペラペラヨメナも咲き出した、花の色は白から淡紅色へと変化する。
最後はハルジオン、今では厄介者扱いの野の花だが、元は園芸種として渡来したもの。個体差があってピンク色が濃いのも稀にみられる。