今日(9日)の横浜は晴れ、最低気温は4.6℃で昨日より3℃低い。立春を境に3月ごろの陽気が続いていたが、寒気が入ってまた真冬に戻るようだ。明日には太平洋岸に南岸低気圧が接近するとか、関東甲信に雪を降らせるパターン。すでに大雪の警報も出ている首都圏、10㌢の積雪でも交通マヒが起こってしまう。山沿いはかなりの積雪になるかも、関東南岸を低気圧が通り雪を降らせるのもまた春の兆しでもある。
立春過ぎると、陽ざしの温もりが感じられるのは気のせいではなさそう。春の兆しを探索しなが団地の中を散歩、紅梅は年明けから咲き出し、ゆっくりと満開を迎えていた。
白梅も見頃に。後ろの大きな建物は「こども宇宙科学館」、わが団地と道を隔てたお隣、駅前公園の一角にある。横浜市が命名権を売って今は頭に「はまぎん(横浜銀行)」が付いている。
河津桜が一輪だけ開花していた。
管理事務所のお隣に植えられたカワヅザクラはまだ若木、つぼみも膨らんできたので、暖かくなれば一斉に咲き出しそうだ。
我が家の裏を覗くと、枯れずに年越ししたルドベキア・タカオが一輪花を付けていた。霜の降りる日もあったが、幸いにも馬酔木の下で生き延びた。
八重ズイセンが花盛り。正月の切り花に目立たないところを切り花にしたが、次々と花を咲かせている。
シンビジュームが咲きそう。この鉢のは去年咲かなかったので植え替えもせず、穴を掘って外にほったらかし、油粕を与えたぐらい。暮れに花芽があるのを見て、南の風の当たらないところに移動した。昨年、ベランダに上げた一鉢はもっと花芽があったが、葉を切りつめても大きすぎたので、この花が咲いたら切り花にと考え中。
白花のマンリョウが咲いている。馬酔木の下、センリョウなどとも絡み合いながら生きている、元は鳥が運んできたのだろう。まだヒヨドリは食べないが、3月頃に実はなくなる。食べるにはまだ早いのかも。
フキノトウではなくてクリスマスローズの蕾。我が家の北側なので日当たりはない、みどり同好会の共同花壇ではすでに咲いているが、こちらはこれからだ。
鉢の中で育っているのはリュウキンカらしい。もしかするとヒメが頭につくかも。円海山の帰りにロウバイの根元で咲いていた大株のリュウキンカ?らしきものから離れた道端。実生から育った小さな葉を見つけていただいて鉢に、3年後の今年ついに蕾が付いていた。周りの雑草を取って、綺麗にしてあげよう。
八ヶ岳山麓に半定住している知人から7日に届いた便り。立春を過ぎて山も春の陽気とか、6日には富士見高原・創造の森を訪れ周りの山を眺めてきたと。富士山の下に広がるのは甲府盆地、気温が上がって靄っている。
富士見高原から見て正面に甲斐駒ヶ岳、左端に頭を覗かせているのが北岳。雪の少なさが分かる。
左の穂高連峰から中央の槍ヶ岳など、北アルプスの山並みはやはり雪が多い。写真左下には諏訪湖が望めるが、今年はまだ結氷の話を聞かない。
富士見高原のファミリーゲレンデ、左の山は西岳、右が編笠山。人気の富士見パノラマスキー場は、甲斐駒や入笠山などのある南アルプス側だ。
我が家の庭にあるクリスマスローズを7日に撮ってくれた。覗くと蕾もあったが、落ち葉布団を掛けてきたと。コナラなどの落ち葉がたっぷり吹き溜って、氷点下のこの地でも生育し続けられている。