今日(15日)東北地方の梅雨入りが発表され、北海道を除いてすべてでの梅雨入りとなった。関東甲信は梅雨寒が続き、横浜での最高気温は17.4℃と4月に戻ったような陽気。しかし明日からは一転、最高気温は10℃も高い夏日になるとの予報、この大きな気温差で体調を崩さないようにしたい。
ニッコウキスゲが咲き出したと。八ヶ岳山麓に半定住している知人から昨日メールが届き、私の小屋の庭で咲く花などを撮り送ってくれたもの。ここ数日は肌寒い日が続いて、ストーブを焚く毎日とのこと。
コアジサイが見ごろになっている。今年の寒さで、都会から移植したアジサイはほとんどが枯れたが、地のものは氷点下10度もなんのそのと元気、ガクがないので花は地味だが良い香りを放っていることだろう。14日に撮ったもの。
ゲラニウムが咲き出した。横浜で買い求めた園芸種で西洋フウロソウの仲間、我が家の庭では最古参の山野草、15年近くここで生きてきた。アケボノフウロソウに似た花の色・形も。
白花のシラン、花の咲かない年もあったが、思い出したように咲いている。この花も横浜からだいぶ前に移植したもの、消えそうになっていたが復活した。
サンカヨウの種が充実してきた、もう少し経つとブドウのような色になる。花は小さくて清楚なのだが、葉などが大きくなりすぎるので狭い庭では増えたら困る。
八千穂高原の白樺林でレンゲツツジが見ごろになっていた。私の大好きなこの場所、広大な白樺の林のほかには何もないのだが、山にいるときは年に何回かは訪れていた。
ベニバナイチヤクソウが満開になっている。八千穂高原周辺の山地を歩くと、足元にはこの花の群生地が連なる。小屋裏の八ヶ岳山麓でもこの花に出会えるが、このような群生地には出会えない。
湯ノ丸高原・池の平湿原に知人らは11日、初めて訪れたと。標高2000㍍の湿原、花の季節はこれからだが、イワカガミや珍しいイチョウランらも出会え、山野草も沢山咲くらしいので来月も来たくなったとか。
左奥には富士山、右には北から望む八ヶ岳連峰。北アルプスの山々も眺められたとか。6月末にはレンゲツツジが山を染めるとか、長野も足は延ばしてきたが、この地はまだ未開の地、そそられますね。
コマクサにも出会えた。白花もあったコマクサ園地、浅間山麓に近いこの地を私は訪れたことはない。若いころスキーで何度か訪れたのは北奥にある菅平、湯ノ丸高原などが知られるようになったのはいつ頃からなのかな。そんなに遠くはないので、機会を見て訪れよう。