今日(7日)の横浜は曇りのち晴れ、アメダスを見ると最低気温は18.8℃、最高は23.9℃とようやく平年並みの気温。涼しさが戻ったのはこの日だけ、明日からはまた夏のような暑さが続くとか。日本列島は南北に長い、南では真夏日だというのに北海道の山からは初冠雪の便りが続々、冬日が到来したところもあるという。八ヶ岳山麓に半定住している山好きの知人から、早くも色づきだした山の様子を知らせる便りが届いた。
このブログを作っている10時40分頃、横浜の自宅で震度5弱の地震。東京23区・埼玉南部で震度5強の大きな地震、大きな被害はなかったようでやれやれ安心、ぐらぐら揺れるのを何するでもなく見ているだけ、逃げ出すなどなかなかできないね。
白駒池は標高2100㍍以上の自然湖として日本最大、湖畔のドウダンツツジなどが他より早く真っ赤に染まっている。これからの紅葉シーズンの土日など、駐車場に停めるのに何時間も待つことを強いられる。もちろん、ここに至る国299号線・メルヘン街道も渋滞する。10月5日に撮ったという。
白駒池周辺・北八ヶ岳はコメツガ・トウヒ・シラビソの原生林に覆われ、いろんな苔が育つ。JRが吉永小百合さんを使いこの地を宣伝したこともあってか、人の波が絶えないのが難点になっている。
八千穂高原の白樺林、下草も木立も色づいてきた。東日本随一の白樺の自然林、この木は紅葉するとすぐに散ってしまう。
御射鹿池の湖畔、カラマツが色づき始めている。奥蓼科のこの池は農業用のため池として作られたもの、東山魁夷の白馬の絵が浮かんできた。
八ヶ岳山麓に戻って、三分一湧水下の田んぼから望む八ヶ岳。空気が澄んで山の姿もはっきり見渡せるようになってきた。稲刈りが始まり、刈り取った稲を自然乾燥しているハザカケも見える。6日に撮ったものとか。
同じ田んぼの中から南方向を望む、黒い姿の富士山が浮かんでいる。冠雪が残っているのかは分からない。
イワシャジン。わが小屋の入り口、火鉢の中で頑張って咲いているのを撮ってくれた。白花はかろうじて残っていた。
イヌサフラン、こちらもわが小屋の庭に咲いていたもの。ヒガンバナと同じで、花が終わると葉が伸びて年を越し、夏はお休みして秋に咲く不思議な花だ。