今日(4日)の横浜は雨、アメダスを見ると最高気温は21.6℃、朝から気温はほとんど上がらない。全国的に荒れ模様の天気は今日だけ、明日からは雨もなさそう。関東の梅雨入り目前での足踏みは、まだしばらく続きそう。雨では外にも出られない、家にこもって撮ってあったデジカメを整理して遊ぶ。
コウリンカが横浜の庭で咲いた。キク科の多年草、標高が高く乾いた草原で咲き、霧ヶ峰・車山周辺などを歩くと出会える花。独特の花色とまばらな細長い花びらは、一度見ると忘れない変わった山野草。 6月3日撮影
5月31日のコウリンカ、咲いたばかりは上を向いている花びら。横浜で咲くこの花の兄弟姉妹、春に横浜から持参した八ヶ岳山麓の知人宅らでも順調に育っているとか。
次の花も咲きそうだが、まだとはじれったい。2日に撮る
フタマタイチゲが横浜で咲いた。左に葉が少し見えるカワラナデシコを春に山から持ち帰った際、この花が付いてきたもの。山では繁殖力が強く、庭のいたるところに進出、毟られている。先日、山の知人が送ってきた庭の写真にも、開花したこの花が写っていた。
レンゲショウマの丸い蕾(写真中央など)が膨らんできた。
モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草・アカバナ科の多年草)、自宅近くのガードレールの下、縁石とアスハルトの隙間で咲いていた。
サフランモドキが咲いていたのも、コンクリートの隙間。温度が高いので、地にあるほかの花よりも一足早い開花。萎れ気味になっているようだ、山の庭で咲くイヌサフランと同じような花色、やたら増えている。
アジサイにとっては恵みの雨。柏葉アジサイなどの花も、乾燥でチリチリ一歩前だった。