今日(16日)の横浜は曇り時々雨、最高気温は22.2℃だが湿度が高く梅雨近し。昨日の九州や四国などに続き、今日は近畿・東海の梅雨入りが発表された、史上一位の速さだと。感染が拡大して、緊急事態の地域が増えているので何処にいても心配。安全と言われていた山梨でも感染者が増えているようで、別荘地での宿泊などの営業は休業になり、山は静かになったとか。知人から、山麓にあるわが庭の様子を知らせる山の便りが昨日届いた。
黄花のレンゲツツジが咲いた。連休で山にいた際は蕾だったが、帰ってからの開花を知人が撮ってくれたもの。
コイワカガミも開花。ミツバオウレンの他は不要なのだが、入り込んでくる草たちとの生存競争は絶えない。
ヒメササユリが咲いている。少し離れた場所に山採りしたササユリがあるのだが、草丈は倍ぐらいに大きい。
霧島系の山ツツジ、朱とピンクの二色はともに挿し木で育てたもの。
白花の山シャクヤク。満開になり蕊を覗かせているのは、写真を撮ってくれた方の庭のもの。我が家のヤマシャクは、花弁を落としてしまったとか。
ここからは横浜、我が家の庭の花たち。この連休に山から持ち帰ったイカリソウが元気に花を咲かせている。
スイセンノウが咲きだした。山の庭から持ってきて何年も経つが、消えることなく増えている。
ヒメフウロソウを挿し穂で増やしている鉢に、種が飛んだのだろうスイセンノウが棲みついてしまった。
ベランダの手すりに載ったヒメフウロソウとベルフラワー。春になると山に引っ越して、秋遅くに横浜に帰ってくる繰り返しだったが、今年から山にいる時間が少なくなったことで横浜に定住している。
我が家のベランダ、前列にはイチゴのプランターなどが陣取る。二列目に下がったゼラニウム達、買ったころを忘れるほどに挿し穂をしながら生き続けている。
種から育ったシクラメンが今頃になって咲きだした。この花の親は、いつも写真を撮って送ってくれる知人に譲ったが、まだ元気に咲いているとか。
このシクラメン、10年以上前なのは確かなのだが正確な年数を数えられないほど経つ。ここ3年ほど植え替えをしていないのは、球根が割れて助からないと思ったから。しかし、ど根性のシクラメンは今年も、爆裂した火口のような球根の縁から新芽を伸ばし花を付けてきた。この梅雨を乗り切れば、来春の開花も期待できそう。
山のオダマキが花芽を膨らませ、開花も近い。数年前に山から持ち帰った鉢、カタクリを育てていた処に棲みついていた。
レンゲショウマの花茎が伸びて開花も近そう。昨秋、山にあった鉢を持ち帰り、地に下ろしたので元気が出たようだ。背後にはユウスゲの大株が育っている。
紅花のヤマシャクが遅ればせながら新芽を伸ばしている。花芽つくかが心配だ。