今日(2日)は久しぶり八ヶ岳山麓から。不安定な天気が続き、目の前に聳える甲斐駒もしぐれ模様で雲の中。雲が切れると、頂に雪が付いたに姿が見えた。北アルプスなどの高い山には、積雪の予報が出ていた。コロナ禍とはいえ、連休で山に入る人も多いだろうが、御用心願いたいもの。今日の大泉町、アメダスを見ると最低気温は8.6℃、最高は15.1℃と肌寒い。朝晩は、まだストーブを焚いている。
1日の7時、小屋の下で撮った南アルプス。写真中央の北岳がひときわ白く輝いていた。左は鳳凰三山、北岳の右はアサヨ峰、甲斐駒ヶ岳へと続く山並み。
1日に信州側から撮った八ヶ岳、盟主の赤岳は白く輝く。富士見町・立場川にかかる立沢大橋周辺、木々も若葉が目立つようになってきた。
同じ八ヶ岳を東側から撮る。こちらは28日に知人が撮って送ってくれた、飯盛山手前の平沢山からのもの。
富士見町へ買い物に出た帰り、八ヶ岳高原ラインの小荒間信号から県営牧場の中を通る道で撮ったもの。山桜が咲きだし、カラマツも新芽を伸ばし始めた。
私の小屋の裏にある山桜は満開になっていた。カラマツは芽吹いたが、ミズナラなどはもう少し先だ。
サンカヨウが一輪だけ残って咲いていた。先に咲きだしたものは、霜にあたって萎れてしまった。自然のなせること、こればかりは致し方ない。
白花のエンレイソウは寒さにも強い、手前の子供たちもそろって元気だ。
ニリンソウも咲いたが、まだ一輪だけだ。
黄花のイカリソウが満開、この花のルーツは白馬山麓。
こちらのイカリソウは地のもの、日本サクラソウも増えている。
わが小屋の坪庭、一番の花の見どころはやはり南側、サクラソウやイカリソウが競って咲いている。
山ウドが食べごろ。そばのタラの芽やコシアブラは遅霜にあい、新芽の先が黒くなって残念な春。