今日(21日)は二十四節気の冬至。昼間の時間が一番短く、寒い夜が長く感じられる日。本格的な冬の訪れ、アメダスを見ると横浜の最低気温は1.7℃、最高は11.5℃でこの季節らしい気温だったが、明日からは寒気ではなく南からの暖気が入り穏やかな数日になるとの予報。年末寒波の前のひと時、コロナを忘れてのんびり過ごしたい。
この一週間はステンレスの鍋から土鍋に換えて飯を炊いている。我が家に電気釜がないのは
カミさんの一徹、山で暮らすとき私は楽な自動炊飯器。妻が寝込んでから横浜に居ることが多く、ステン鍋で炊くコツを教えてもらう。この伊賀焼かまどさんは優れもの、かまどで炊いた様なご飯が食べられるのだが、何故か流しの下に。このアナログな土鍋、15分ぐらい強火で炊き、蒸気が吹きだしたら、2分ほどで火を消す。後は鍋の蓄熱効果で炊きあがる。扱いは面倒だが、飯のうまさに負けてしばらくはこのかまどさんの飯炊きを楽しむ。
冬至にかぼちゃを食べるのはどうしたいわれなのか、どうでもいいのだが、かぼちゃは大好きでよく食べる。煮る時の半分ぐらいの大きさに切り、ボウルの醤油と味りんを各大匙一杯入れた中で混ぜ、野菜などを蒸す容器で3~4分チンするだけ。容器の下に溜まったタレをかけ、1分追加のチンでより旨くなる。かまどの飯炊きと比べると、こちらは手抜きでも70点だ。
冬至にゆず湯。テレビでぱ朝からカピバラのゆず湯にのんびり浸る様子が報じられていた。カピバラは沢山浮かんだゆず湯を楽しんでいたが、我が家はケチって2個。半分に切って袋に入れ、少し長めの入浴、ゆず湯で温まった。
前回アップしたヤマモミジ、もう峠で散ってしまうと思ったらどっこい、まだよい色で輝いている。
山小屋の庭でクリスマスローズが人知れず咲いていた。昨日(20日)この写真を撮ってくれた
知人も、首都圏の自宅に今日帰った。以下の写真は、今年最後の山の姿を撮って送ってくれたもの。
私の小屋の近くから撮った甲斐駒ヶ岳。北陸や東北、群馬の山には驚くほどの降雪だが、こちらは例年よりも雪が少ない。
大泉支所上の田んぼ道から望む八ヶ岳。左の編笠山や真ん中の三ツ頭には雪も付いた。主峰の赤岳は雲の中に隠れてしまった。写真を見ているだけで、寒さを感じる。
富士山にも雪が少ないので、黒富士になってしまったとは撮影者のコメント。雨でも降れば山は雪になるのだが、乾燥した天気はまだ続きそう。
今年、たくさんの写真を送ってくれ、山の近況を知らせてくれた知人に感謝‼
年が明けたら早く山に戻って、山の冬景色を知らせてくださいね。