今日(3日)も良い天気、秋らしい爽やかな季節が到来した。彼岸も過ぎて、庭の枯れた草花たちの片づけをしたいのだが、日中はまだ夏日。鎌をもって草取りに出たが、蚊に待ってましたと群がって襲われ、早々に退散。蚊取り線香をぶら下げるのも面倒と、先送りを決め込んだ。

白花の彼岸花が見頃となっている。雄蕊を競うように伸ばす姿、自然が作った造形とはいえ見とれてしまう。この写真は、我が家に白花の球根をくれた近くの知人宅前の空き地。

 

キンモクセイの香りがどこからともなく漂よってくる季節、ヂンチョウゲやクチナシなどと三大香木に数えられているとか。

 

山で咲くアキノキリンソウが咲いた。山から持参したレンゲツツジの大鉢に種が落ちていたらしく、青じその間から花芽を伸ばし、咲いて初めて知った次第。場所を選ばずに咲く生命力に拍手。

 

ルドベキア・タカオ。背の高い花はそろそろ終わりだが、写真の花はまだ元気。遅い切り戻しの後に出た脇枝から咲いたもの、花茎は20㌢ほど。

 

山から移植した紅花ヤマシャクヤクの種が熟した。種を包むクッション・疑似種?が赤いのはなぜなのかは分からないが目立つ存在。とり播きをしようと何粒かを手にしてから、写真を撮ることで戻したので種は不自然な並び具合。暑い横浜でよい種ができたのは嬉しいが、蒔いた種が1~2年後に発芽するかが本当の勝負、忘れてしまいそう。

 

レモンが一個大きくなった。5月には沢山花を咲かせたが、摘花して枝先に一個ぐらい生らせることを想定していたが大甘。大きな鉢とはいえそんなにたくさんは無理と、レモンは自分で判断し実を落としたのだ。初めての収穫はいつ頃がいいのだろう、待ちどおしい。