昨日(8日)から八ヶ岳山麓に来ている。4月21日以来だから4か月近いブランク、半定住の知人からは「おかえりなさい‼」と。庭の草花たちや木々も、驚くほどに伸び放題。大泉町の最低気温は21.3℃と爽やかだが、最高は32.6℃と真夏日。山の中なので30℃には届かないものの、草刈りや剪定では休みながらの作業で捗らない。

大型のマルバダケブキが咲きだした。日陰ではフシグロセンノウも元気な花を咲かせていた。

 

オミナエシも咲きだした。写真右に写る丸いものは、レンゲショウマの蕾。16日までに咲いてくれたら嬉しいのだが。

 

コウリンカ。伸び放題の草花たちに囲まれ大きく育ったコウリンカの葉、すでに花を終えていたが根元近くで一輪だけが花を見せてくれた。山採りした種から育てたもの、二年目の今年は鉢を日当たりの良い場所に移し、鉢を埋めてきたので気になっていた。花は本来のコウリンカと比べると貧弱だが、間違いなくコウリンカだったことが確認できてうれしい。

 

シラヤマギクは葉も花茎も大型だ。

 

ルドベキア・タカオが咲きだしてきた。秋遅くまで長く咲いてくれる元気な花。

 

アナベルも最盛期は過ぎたものの、今年は倒れることもなくまだ元気。

 

コマツナギ、葉はハギに似ているが花の形は尖ってだいぶ違う。

 

アジサイが今年は良い花を見せてくれた。ほとんどの年、アジサイの花芽は遅霜で萎れてしまう。寒さに強いのは、山アジサイに近いガクアジサイ。

 

このガクアジサイは毎年良い花を長く見せてくれる。今咲きだした青い部分が本当の花で、白く脱色してきたのは咢。

 

コバギボウシ。道端のギボウシはシカに食われるのだが、今年は無事に花が付いた。