今日(1日)から水無月。横浜は朝から細かな雨が降ったりやんだり、北海道が暑いというのに、こちらは最高気温が20.9℃までしか上がらずに肌寒い一日。西から続々と梅雨入りの便りも届きだした、関東甲信は9日ごろとか。「自粛緩和で戻る日常」といった言葉が飛び交い、各地で出歩く人が多くなってきた。密を避け、潜んでいる新型コロナ菌に出会わないようにしたい。
霧雨の中、紅花のヤマシャクヤクは花弁を閉じ、蕊を守っていた。左には一番花の名残り、受粉が成功したのか種も太って見える。
晴れるとドームを開き、虫たちを招き入れる。太いのが雌蕊、周りの黄いろが雄蕊。
ヤマホタルブクロは今が盛り。芝刈りの造園屋さんに刈られないよう、割りばしでガードしたが、分かってくれたらしい。
雨に打たれて、花は重そうだ。
アジサイの季節、我が家のガクアジサイも色づきだした。
裏のアジサイも昔からの花、昨年秋に移植したものだが花芽は残っていた。
このアジサイは八重。アジサイで有名な鎌倉の長谷寺は今年、コロナの影響で入山規制をしている。ネットではなく面倒な往復ハガキでの申し込みにしたのは、参詣者を抑える効果を考えてのこととか、今年は良い色づきが期待できるそうだが、花を観に出かけるのも、予約制とは大変だ。
八重ドクダミがこんなにも増えていた。何とか生きていたと思ったら、その後に咲きだしたのを見ると地の一重のドクダミは負けそう。