今日(6日)の横浜は曇り、昼頃の雷雨はすぐに止んだが夕方から本降りとか。昨日の夏日と比べ気温もだいぶ低く、肌寒い一日。本来なら緊急事態も明日から解除される筈だったが、安倍首相の「責任を痛感」とのお言葉で1か月の延長が強いられた。責任を取らないで、口先だけでの振る舞いの先に出口はあるのだろうか。

ヒメフウロソウとアケボノフウロ(右)。アケボノフウロは知り合いから種を頂き、蒔いたのが花をつけるまで育ったもの。八ヶ岳山麓の鉢の中で何年も生きていたが、寒さもあって生育が止まっていたので昨秋に横浜へ。写真を撮るために手すりに乗せ、フウロ仲間との花くらべ。

 

一面のニワゼキショウ(別名・南京あやめ)。我が家の下の芝生は、一時だがこの花に占領されてしまった。ほかの草は毟っても、この星型の小さな花を見たくて刈らないでいたもの。朝鮮あやめなどと呼んでいたが、間違いだったのかな。年に4回ほどの園芸業者の芝刈りにも、根が残って生き延びてきた。

 

アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)。散歩中に見つけたこの花、山の湿原などで咲くアカバナとはよく似ており近縁なのだろう。花が少し大きいモモイロヒルザキツキミソウもそろそろ咲く頃だが、今年はまだ見ていない。

 

団地内の小公園でフジの花は見頃が過ぎ、よく見ると豆のような種が見える。栃木県のフジの名所も、今年は訪れる人がなかったとか。休園中の各地の国定公園の花壇も、咲いた花を愛でる人らがいないのは寂しい。

 

         カトレア。ろくな手入れもしないのだが、良く咲いてくれます。

 

         寄せ植えのミニサボテンに咲いた花。10年ほど植え替えもしない

         のに生きている。

 

狭いベランダ、日照を得るのは競う相手もあってアピールが大変。ゼラニウム、デンドロビウム、クリスマスローズ、ベルフラワーなどは、何年も生き延びてきたツワモノぞろい。