今日(8日)の大泉町は朝方の雪も上がって曇り空、最低気温は0.8℃、最高は5.3℃。一か月ぶりに山に来た。小屋に着き荷下ろしの最中、通りかかった知人から「お帰りなさい‼」と。妻から出国ならぬ、山へ行くお許しをいただき、横浜を脱出した次第。隔離されていたわけではないが、首都圏に暮らし街を出歩くたび、マスク姿の人々に出会って圧倒されてしまう我。到着してすぐ、山暮らしのご近所さんにお茶に招かれ、疲れも吹っ飛んだ雑談の数時間、来た甲斐があつた、ここらに新型コロナ菌はいないだろう。
小屋についたのは2時過ぎ、知人からのメールで朝は4~5㌢の積雪があったとか、春の雪は消えるのが早い。玄関わきのフクジュソウが陽ざしがない中で、黄色のパラボラアンテナのような花を開いて、私の到着を待つていてくれた。
クリスマスローズも雪の重みで花の首を垂れていた。明日は暖かくなるというから、ピンと花径を立ててくれるだろう。
スイセンの芽出しも例年よりだいぶ早い。花が見られるのはいつも4月後半になってからなのだが、今年は4月の前半に咲きだしそうだ。
今頃はまだ雪遊びの最中で、庭の仕事は早すぎなのだが、土は凍っていない異常な暖かさ。
屋根の雪は滑り落ちずに残っていた。到着してすぐ小屋周りを巡回、
ポケットにあったコンテジで花なども撮ってアップしたもの。新雪の積
もったはずの周辺の山は雲の中だつた。