今日(25日)の横浜、朝は晴れており最低気温は7.5℃、午後からは雲が多くなって13.6℃どまり。三連休は天気も良く行楽日和だったが、新型コロナウイルスで人ごみに出るのは躊躇してしまう。日曜日、辻堂海浜公園で湘南パン祭りが開催されるのを知り、国道一号を走って到着するとイベントは中止。人との触れ合いは不可とのこと、都会で暮らすのは大変な時代になった。
オオイヌノフグリが道端で開花していた。日差しが陰ると、センサーが感知してか花を閉じてしまう。「根ざす地の温(ぬく)みを感じ いちはやく空いろ花咲けり みちばた日なたに」「夕づける風冷えそめぬみちばたの 空いろ小花(おばな)みなみなつぼむ」
(木下利玄の作)
オオイヌノフグリが咲く草むら、満天の星空に見える。小さな花、街路樹の根元など少しの土があればどこでも咲く。昨日、近くの円海山へ散歩の足を延ばして春を探ってきた。
陽だまりの土手、ホトケノザもかわいい花を咲かせている。
ヒメオドリコソウも咲きだした。
山の畑道に植えられているカワヅザクラも満開。本家の河津町を訪れる花見客は激減しているとか、この桜は寒いころに咲くのでソメイヨシノより開花時期が長いのも特徴だ。
カワヅザクラはピンクが濃く、花と同時に葉も出てくる。
円海山の尾根道にある大きなハクモクレンも咲きだした。
自宅横に植えたジンチョウゲもよい香りを飛ばし始めた。
フキノトウの雄花。陸に上がった緑のヒトデのよう‼
フキノトウの雌花。雄花と比べると花に隙間がある。