今日(8日)の大泉町は真夏のような暑さ、アメダスを見ると最高気温は30.7℃。台風が持ち込んでくる熱気で、列島はほぼ赤く染まっている。昼過ぎまでは青空、嵐の前の静けさだったが3時過ぎて怪しい雲が広がりだし、ぱらぱらと降り出した。台風15号はコンパクトだが、強い勢力で関東東海に向かって北上しているとか。大した被害が出ないことを、こんな時だけの神頼みで祈っている。
小屋の傍から望む甲斐駒ヶ岳。こちら山梨側から日本三大急登の黒戸尾根登るのは大変、昨夜のBSプレミアム、グレートトラバースは八ヶ岳から南アルプス甲斐駒、鋸岳。今はとても踏破できないが、青春の頃を思い浮かべながら1時間30分見入ってしまった。
ルドベキアタカオが道路にはみ出し、今を盛りと咲いている。台風で倒れてしまうので、細紐で支えをした。
部屋の中から隣の空き地を撮った。この土地、持ち主はいるのだろうが、世代が変わると無用の財産になってしまったか。勝手に種を蒔き、草刈りをして花畑を維持している。境界に植えたヤマモミジの間には、写真中央に写るコシアブラなども育っている。
ツリガネニンジン、大きく伸びすぎるので切り戻したところ、花穂が
四方に伸びて花を付けた、いい感じ。
ヒメトラノオ。穂先に一本花を付け、途中からも花穂を伸ばすのが
普通。どうしたことか、大きな火鉢の中で自然に芽を出したこちらは、
突然変異か最初からたくさんの花穂を伸ばしている。
ツリフネソウは元気。花の形が顔や口を連想させて面白い。
我が家の自然なままの花畑もまだ良い花を見せている。今回の台風で痛めつけられてしまうかが唯一の心配。
ホトトギスが咲きだした、こちらが本家。
白花のホトトギス。
この白花ホトトギスは枝の天辺から咲いて、脇芽へと花は下がって咲く。
出遅れた山のキキョウ。周りでは種が熟してきたころに、周回遅れ
での開花。といっても、キキョウはそもそもは秋の花だから、決して
遅くはない。
コマツナギ。周りではハギがやっと花を付けだしたが、こちらはもう1か月も咲いている。葉はハギとよく似るが、花はご覧の通りの尖がり花。