今日(3日)、5日ぶりに山に戻ってきた。道路混雑を予想して早めに出たことも幸いしたか、2時前には小屋に到着。黒雲が八ヶ岳や南アルプスの山を覆い、雷鳴も聞こえていたので降られる覚悟でいたが、雷雲は遠ざかってくれた。大泉町の気温、アメダスを見ると最低は21.2℃最高は32.4℃で山も真夏日になった。
エゾカワラナデシコが庭のあちこちで咲きだした。
これらのエゾカワラナデシコは勝手に増えたもの、花の大きさや色、花の切れ込みなどは少しづつ違うようだ。
こちらの蕾は面白い。
風が吹けばゆらゆらと、撮影者を悩ませる。常に他の花たちに寄り添い、依存して立ち上がって咲いている。
このユウスゲは6枚の花弁(正確には外花被片3枚、内花被片3枚)で咲いている。前回アップした同じ株から最初に咲いた花は4枚の花弁。今日の16時頃に咲いたものが正常なのだろうが、しかしこのユウスゲの花弁は丸みがあるのが特徴か。
ヤマハハコが咲いた。白い総苞片の中心にある淡い黄色の部分が本当の花。
センニンソウが道端の草むらを白く染めている。キンポウゲ科つる性の半低木。秋になると種からヒゲが伸びて、白い塊のようになっている。
フシグロセンノウが次々と咲きだし、暗い庭を朱色に染め上げている。
山のキキョウは今が花の盛り。
夏だというのに、山ではまだアジサイが咲いている。飾り花のガクと小さな本物の花が競演。