今日(1日)は新元号の発表があった。天皇退位に伴う改元ということで時間もあり、なんとも喧(かまびす)しい。「令和」が新元号に決まったとの仰々しい発表、お上から元号使用をいやでも強制される下々の民。昭和、平成、令和・・・足したり引いたりするよりも、日常生活で合理的なのは西暦。こんなことは自明の事だが、いつまで続くのだろう。今日の横浜、午前中は良い天気だったが、午後には雲も広がり4時過ぎには雷雨、気温も下がって肌寒くなった。

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横浜・自宅のすぐ前、手の届きそうなところににある桜。左はソメイヨシノ、傷んで添え木が充てられている。右はヤマザクラ、50年ほど前、箸ぐらいの幼木を山採りして植えたもの。根がしっかり張っているので、秋の遅くまで紅葉した葉を残している。東京はすでに満開になっているが、横浜はまだ7分咲きとか。今週は寒い日が続くので、長く花見ができそうだ。

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上のヤマザクラをアップ、いつもはソメイヨシノより開花が遅いのだが、今年は同じぐらいの咲きようだ。

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このヤマザクラは造園業者が植えたもの、花も葉もきれい。同じヤマザクラでも、葉が緑のもあれば赤茶色のもある。

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近くにあるケアプラザのしだれ桜、まだ満開になっていない。

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コブシも残っていた。

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シヨカッサイ(花ダイコン)、自宅脇の空き地で毎年、増えもせずに咲いている。ここはミョウガなども生えてくるが、いち早く種を落としてしぶとく生き延びている。

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ハナニラ、手入れの届いていない芝生で群生していた。花が見事で、葉の存在が目立たない。街路樹の下や少しの空き地で、この花を見る機会が多くなったのは、庭から飛び出した種による自然の中での増殖によるのだろう。

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細葉スミレ。視線を下に落とすと、歩道の隙間に健気な花を見つけた。

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ホトケノザ。街路樹の根元のわずかな地所を住処にした可愛い花、しゃがみ込まねばこの花の良さは分からない。

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シンビジウムの植え替えは3年ぶり。残っていた花は切り花にして、一回り大きな鉢に植えた。右の鉢は、葉のないバブル7個を植えたもの、根が付けば3年で咲くとか。株分けすると、鉢が増えるのも大変とのカミサンの指示。これも横浜に戻っての大事な仕事、横浜での花見を終えて、週末には幾鉢かの花とともに山に戻る。